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LS-DYNAを使用した流体解析/流体構造連成解析トレーニングコース

ガスの流れを考慮したエアバッグの展開、コンプレッサーの弁の開閉、タンクのスロッシング挙動など、液体や気体などの流体と構造部分の連成現象は製品設計において非常に重要なテーマです。

このトレーニングコースでは、LS-DYNAの開発元であるLSTC社において流体構造連成解析機能の開発に携わる専任の開発スタッフを講師として招聘し、流体解析および流体構造連成解析の理論的な背景を詳細に解説します。さらに例題を用いた演習を通してLS-DYNAによる流体構造連成解析の技術を習得していただきます。

講師略歴

Ian Do 氏(LSTCコンサルタント)
カルフォルニア大学サンディエゴ校にてEuler法ハイドロコードの研究により機械工学のPh.D.を取得。Pratt & Whitney Jet Engine Company社にて4年間にわたり、設計業務および熱流体解析業務を担当した後、TRW社の戦略ミサイル部門において上級技術スタッフとしてミサイル推進の解析業務に携わる。LSTC入社後はメインコンサルタントとしてALE流体構造連成解析機能のサポートおよびLS-DYNAのコード開発に関わっており、とくに熱伝導および流体解析の分野に関するALE機能の開発者のひとりとして活躍中。

開催概要

セミナー名称 LS-DYNAを使用した流体解析/流体構造連成解析トレーニングコース
開催日 2005年12月1日(木)〜12月2日(金) <2日間コース>
開催場所 名古屋都市センター
名古屋市中区金山町一丁目1番1号 金山南ビル内

内容

  • ・LS-PREPOST基礎オペレーション実習
  • ・ALEによる流体解析の理論的背景
    • - ALEスムージングアルゴリズム
    • - 平均スムージング
    • - 体積による重み付け
    • - 移流アルゴリズム
    • - 1次 Doner Cell
    • - 2次 Van Leer
    • - 2次 Half Index shift
  • ・材料とボイド
    • - ボイドのある材料における移流アルゴリズム
  • ・マルチマテリアル定式化
    • - マルチマテリアルにおける移流アルゴリズム
    • - 圧力のつりあい
  • ・流体構造連成定式化
    • - ALE流体構造連成
    • - automatic 流体構造連成
    • - momentum カップリング
    • - ペナルティカップリング

本件に関するお問い合わせ

株式会社JSOL エンジニアリング事業部
セミナー事務局

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