JSTAMPは、金型設計の構想段階から最終段階までをサポートする、統合型プレス成形シミュレーションシステムです。ブランク・トリムライン展開、われ・しわ・スプリングバック予測、スプリングバック見込み等の豊富な機能を、精度・速度・使いやすさを追及してご提供しています。
■出展内容■
新機能や開発中の機能をご紹介いたします。
ダイフェースのモデリングのための、高品質な3Dサーフェスの作成や修正が、簡単に、そして意図した通りに行えるモデリング環境として、OmniCADを紹介いたします。ダイフェースをスクラッチから作成する工程も、一連の手順を踏むことで確実に作成でき、強力なサーフェス構成技術は、ぼかしの部位を含めた複雑な曲面を必要とする余肉の作成を簡単にします。プロファイル、肩Rの変更やオーバークラウン、製品変更による余肉修正なども、独自のモーフィングやトポロジー認識の機能が、現場の要望にお応えします。ブースでは、ビデオやご要望に応じて、実際の操作をご覧いただけます。
AFDEXは、様々な現場の冷間鍛造から熱間鍛造まで、鍛造に関する問題を予測できる鍛造シミュレーションソフトウェアです。あらゆる分野の鍛造解析に適用可能で、ねじの転造や業界的にも実績の少ない板鍛造などの分野でも実績をあげています。また、ユーザーインターフェイスは直感的でわかりやすく、必要最小限の設定で解析を実行できるため、導入してすぐに、だれでも鍛造シミュレーションの効果を享受できます。
溶接・接合シミュレーションソフトVirfacは、溶融溶接・金属積層造形・摩擦攪拌接合・機械加工・熱処理といった生産現場における主要な工法を対象としたソフトウェアです。溶融溶接解析では、継手周辺の残留応力や温度分布を予測するとともに相変態による材料変化も予測できます。また、固有ひずみ法ソルバーも実装されており、大規模な構造物の溶接変形の検討や、金属積層造形におけるレーザーの照射パターンの影響も考慮可能です。摩擦攪拌接合解析では、ツール周りの材料の流動状態を計算し、条件の異なる接合部に発生する熱量の違いを確認できます。生産現場での様々な課題を解析により、分析いただくことにVirfacをお役立てください。
Moldex3Dは最先端の樹脂流動シミュレーションソフトウェアです。成形品からランナー、金型まで3次元解析が可能な高精度ソルバーと解析結果を総合的に判断できる高機能ポストプロセッサーが備わっています。また、各種のウィザードや自動メッシュ機能を用いての解析の設定・準備が簡単にでき、製品や金型設計者、研究者の方々に幅広くお使い頂けます。最新バージョンでは更にメッシュ作成機能が強化され、どなたでも簡単に高度な3D解析を実施することが可能です。
Digimatは、複合材料のミクロ構造を反映した材料特性を予測するためのソフトウェアです。等価介在物理論をもとに、複合材料の非線形材料特性の予測を高速・高精度で行います。材料の組み合わせやミクロ構造による材料特性の変化を瞬時に計算するだけでなく、有限要素ソルバーの材料モデルとして用いることで、より高精度な製品の構造解析が可能になります。複合材料製品の材料設計、製品設計に関わる全ての方におすすめしているソフトウェアです。
Jvisionは、「LS-DYNA」、「JOH/NIKE」対応の弊社開発日本語FEMプリポストプロセッサーです。定型作業を半自動化する”コマンドフロー”、解析条件を効率よくセットアップする”キーワードテンプレート”、”材料データベース”、人為的ミスによる解析エラーを低減する”チェック機能”、”結果ログファイルの分析機能”、オリジナル操作画面を構築できるカスタマイズ機能"ユーザー定義インターフェース"など、解析作業の負荷軽減と品質向上のための様々な機能をご提供しています。
■出展内容■
2016年11月にリリースする最新バージョンJvision ver.3.4.0の新機能・改良機能を中心に、様々な解析作業効率化のための機能をご紹介します。
JFOLDは複雑に折り畳まれたエアバッグモデルを作成するためのソフトウェアです。エアバッグは自動車衝突時に乗員を保護する重要な安全装置であり、乗員安全解析において高精度なエアバッグモデルが必要になります。特に、アウトオブポジションでは折り畳まれた状態から展開解析を行う必要がありますが、複雑に折り畳まれたエアバッグモデルを作成することは困難でした。このため、JSOLは複雑に折り畳まれたエアバッグモデルをLS-DYNAにより作成するシミュレーションベース手法エアバッグ折り畳みシステムJFOLDを開発しました。JFOLDでは直感的でインタラクティブな操作を実現しており、折り畳み工程をフローチャートで管理することができます。これにより、様々な折り畳みパターンのエアバッグモデルを短期間で作成することができます。
■出展内容■
JFOLDにより設定したエアバッグモデルの様々な折り畳み事例をご紹介します。
J-SEATdesignerはシート設計を支援する統合シミュレーションシステムです。１つのシート設計において、複数種類のダミーを用いたスレッド評価、乗り心地・快適性評価、シワなどデザイン外観評価など様々な設計指標が存在します。これらの設計指標を解析で評価するためには、評価方法だけでなく解析ソルバーに関する知識と複数モデル管理といった高度なスキルが要求されます。J-SEATdesignerでは、データベースによるモデル管理機能、法規・アセスメントに対応した自動モデルアセンブリ機能、シート表皮張り込みプロセスモデリング機能といった独自の機能により、特別なスキルを必要とせずシート設計に必要な様々な解析モデル作成を可能とします。
■出展内容■
最新バージョンJ-SEATdesigner v2.0の新機能および、J-SEATdesignerによるシート評価事例をご紹介します。
完成した製品は製造工程や材料に起因して、実際には「CADモデル＝現物」といかない場合があります。また、医工連携分野では人体モデル、更に、複合材料やマイクロ部品などのミクロなモデル化のニーズが増えています。普及が広まったX線CTや電子顕微鏡は非破壊検査や観察のためだけに使用される時代ではなく、測定画像を使った分析など幅広い利用が求められています。こうした測定装置から得られるスライス画像データを用いてモデルを作成し、解析への応用や開発へのフィードバックに活用できるSimplewareソフトウェアをご提案します。
