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[解析事例] 射出成形のゲート位置による配向を反映した衝撃解析

事例カテゴリ
  • 構造解析
使用モジュール
  • Digimat-MAP/CAE
事例提供
  • Rhodia
射出成形のゲート位置による配向を反映した衝撃解析

Digimatの連携により成形過程に起因する剛性の違いを考慮

内部にリブを持つハット形断面部材の衝撃解析の事例です。
右図のように、両端2点を支持し、中央部に錘を落下させています。

錘を落下させて生じる反力を評価しています。
まず図1、図2の黒線(実験結果)と青線(LS-DYNA単独の計算)をご覧ください。通常のLS-DYNAによる解析でも、ある特定の実験結果に合わせ込むことには成功していました。(図1)しかし、ゲートの位置・数を変更すると、繊維配向の違いに起因して実験結果は変化しますが、FEMソルバー単独の解析ではこのような変化に対応できません。(図2)
そこで、Digimatととの連携によって繊維配向による影響を考慮した計算を実施しました。(図1、図2の赤線)その結果、いずれのケースでも実験結果を精度よく再現することに成功しました。

3点ゲート解析結果 図1.3点ゲート解析結果(時刻-反力グラフ)

1点ゲート解析結果 図2.1点ゲート解析結果(時刻-反力グラフ)

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