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[技術情報:新機能] 治具拘束影響の自動計算

JWELD Welding MEGAで、治具による変形抑制の効果を自動的に考慮できます

固有ひずみ法において、治具拘束により固有ひずみが変化することを考慮して計算できます。

溶接施工において、治具で拘束することにより変形が抑制されることが知られていますが、拘束の無い状態を想定した固有ひずみをそのまま適用すると変形が過大となります。JSOLでは、治具の影響が溶接線と治具の距離と相関があることに着目し、影響度合いを治具との距離から求める機能を開発しました。

旧バージョンでは、治具の影響を考慮するためには治具拘束を伴う実験を行い固有ひずみを求める必要がありました。新バージョンでは、治具の影響により変形が抑制される効果を自動的に計算できるようになります。
JWELDのGUI上で治具を定義すると、自動的に溶接線との距離を算出し変形を補正する処理が行われます。

治具拘束位置による変形の抑制効果の違い(左:溶接線から30mm、中央:同200mm、右:拘束なし)
治具拘束位置による変形の抑制効果の違い(左:溶接線から30mm、中央:同200mm、右:拘束なし)

治具からの距離と溶接変形量の関係 治具からの距離と溶接変形量の関係

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