[自動車] 塑性加工の影響を考慮したS字フレームの変形
部品成形における塑性加工の影響を強度解析に適用、より高精度な解析を実施
塑性加工された部材の加工硬化、板厚変化を考慮した衝突解析、強度解析の必要性が高まっています。
順解析もしくは逆解析により得られた加工硬化特性、板厚変化をLS-DYNAのモデルにインポートし、降伏応力の上昇および板厚減少により十数%の座屈荷重の変化を確認します。
加工硬化なし
加工硬化あり
荷重-変位曲線
- [1] 自動車技術会 構造強度部門委員会 衝突解析WG, "薄肉曲がり部材の崩壊特性 Vol.Ⅰ", 自動車技術会 技術報告書シリーズ No.2, (1986)
- [2] 自動車技術会 構造強度部門委員会 衝突解析WG, "薄肉曲がり部材の崩壊特性 Vol.Ⅱ", 自動車技術会 技術報告書シリーズ No.8, (1989)
事例一覧 - 自動車 -
- 車両衝突
- ※このサイトに掲載されている一部の車体モデルはNCAC/GWUの提供です。
- ※記載されている製品およびサービスの名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。