構造建築物に対する津波の影響
解析・利用例のポイント
- 津波の侵入圧力による構造建築物の健全性を評価
- 高潮や津波などの災害による被害を最小限にとどめるための建築工学上の取り組みが必要
- Ansys LS-DYNAの流体・構造連成解析機能を用いることにより、津波で予想される構造物の応答を予測可能
高潮や津波などに対する建築工学上の取り組みの一例です。
現状では自然災害における荷重の実測値が不足しています。また構造物の強度評価のための汎用的な計算手法が確立しているとはいえません。
Ansys LS-DYNAの流体・構造連成解析機能を用いた津波シミュレーションを提案いたします。
津波等の実現象で予想される構造物の応答をとらえることが可能です。
高潮や津波などの災害による被害を最小限にとどめるための建築工学上の取り組みが必要とされています。2004年12月26日に発生したスマトラ沖地震による津波災害のような状況では、避難できる高台が近くにない場合、コンクリート製構造物の上層階が避難場所として極めて有効であることが認識されました。
構造物が緊急時の避難場所として機能するためには、波による衝撃力や津波によってもたらされる、さまざまな浮遊物の衝突に対する構造物の頑健性の評価が不可欠となります。
Ansys LS-DYNAに実装された流体・構造連成解析機能を用いることにより、一般的な計算環境において、津波等の実現象で予想される構造物の応答をとらえることが可能であることが示されました。
構造建築物に対する津波の影響
