多孔質セラミックスのダメージ解析
吸音材として用いられる多孔質セラミックスの弾性率を予測し、ミクロ構造が脆性特性に及ぼす影響を評価した事例をご紹介します。
解析のポイント
- 新規材料開発のコスト削減と材料設計
新規材料開発のコスト削減と材料設計
吸音材として用いられる多孔質セラミックスの弾性率を予測し、ミクロ構造が脆性特性に及ぼす影響を評価した事例をご紹介します。
Digimat-MFを用いた多孔質材料の平均物性評価を実施すると同時に、Digimat-FEを用いたミクロ構造の詳細評価を実施しました。
図は、Digimat-FEを用いて作成したミクロ構造の構造解析結果を示しています。上側は多孔質セラミックスにおけるダメージ進展の様子、下側は空隙率による違いを評価したものです。
Digimatを活用することによって、材料開発のコスト削減、さらには新規材料設計に役立てることができました。
ミクロ構造の詳細評価シミュレーション
