本年も、多くのお客様にご参加いただき、無事に幕を閉じることができました。
また、ご講演いただきました講師の方にはこの場をかりてあらためて御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
今後も、JSOLは最新の事例や技術的な話題など、お客様にとって有用な情報をご提供できるよう、努めてまいります。
引き続き、弊社プロダクトおよびユーザーサポートサービスをお引き立ていただきますようお願い申し上げます。
株式会社JSOL
エンジニアリング事業本部
※競合他社様や営業目的のお申し込みはお断りさせていただくことがあります。
今年のJSOL CAEフォーラムも皆様と直接お会いすることができませんが、3つのセグメントに分けて、“今お伝えしなければならないコト”をお届けいたします。
衝突解析分野では、複合現象の取り扱いやモデルの詳細化・高精度化が進む一方、1次元モデルやROM(次数低減モデル)の適用といった計算効率化の流れも大きな柱になりつつあります。このような大規模計算や多量の計算におけるモデル作成、計算実行、運用管理、結果分析等に有用なコンテンツをご用意しております。
また、技術革新の分野では、AI技術(機械学習)のCAEへの応用事例、解析精度の向上のための材料モデルの新たな手法・情報、および、リバースエンジニアリングによる最適パラメータの効率的決定手法などの新技術をご紹介します。
今年は、“進化を続けるCAE”を感じていただける講演をご用意しました。生産技術分野にJSOLがお届けする、JSTAMP、OmniCAD、AFDEX、Moldex3D、J-Composites、JWELDの今を感じて頂けるコンテンツです。
板成形、鍛造成形、樹脂成形、溶接変形などの解析事例や、最新機能の情報、さらに便利な使い方のノウハウをご紹介します。これまでお使い頂いている方も、これから検討頂く方も、より一層のご活用にお役立て頂ければ幸いです。
材料・バイオ分野の新たな取り組みを加速するコンテンツをご用意しました。
材料分野では、第一原理計算から分子動力学、複合材の有限要素法、機械学習/マテリアルズ・インフォマティクスまでの広範な領域の講演。また、製薬会社様の J-OCTA へのご興味が広がってきていることから、今回は昨年までの材料分野から拡張して、バイオ分野の講演をご用意しています。その他にも J-OCTA、Digimat、SIESTA 各プロダクトの最新バージョンの機能や、ロードマップなどもご紹介します。
材料・バイオ分野のシミュレーションは、専門家向けの研究ツールから裾野が広がり、今や様々な領域で必須のツールになりつつあります。すでに始められている方、これから取り組まれる方の双方にお役にたてる内容となっていますので、ぜひご活用ください。
JSOL CAEフォーラム事務局
E-mail : hg-event@s1.jsol.co.jp