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2014年9月29日
株式会社JSOL
エンジニアリングビジネス事業部
DYNAmore GmbH製 PDB WorldSID 50th ver.3.5 リリースのお知らせ
平素は DYNAmore GmbH製 PDB WorldSID 50th をご利用いただきありがとうございます。
この度 PDB WorldSID 50th ver.3.5 をリリース致しましたので、お知らせ致します。
新バージョンのメディアは、管理者様宛に郵送致します。
本モデルの詳細につきましては、メディアに収録のユーザマニュアル等をご参照下さい。
ver.3.0.2からの主な修正点
- 形状に関する変更点
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- 腕の初期位置をEuroNCAPで規定されている位置に変更しました。
−EuroNCAP Oblique Pole Side Impact Testing Protocol (Version 7.0 of June 2014)の5.3.6.1を参照。 - ポジショニング用プログラムで使用するため、H-Pointの節点(NID 10501)と同じ位置に、新しい節点(NID 10000)を追加しました。
- 腕の初期位置をEuroNCAPで規定されている位置に変更しました。
- 材料に関する変更点
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- WorldSID 50th v3.0のジャケット部において、解析時におかしな挙動が見られたため、ジャケットのモデル化を変更しました。
−ジャケットのソリッドパートの材料を改善しました。
−引張剛性を持たせるため、外表面のシェルパートの材料を*MAT_NULLから*MAT_FABRICに変更しました。
- WorldSID 50th v3.0のジャケット部において、解析時におかしな挙動が見られたため、ジャケットのモデル化を変更しました。
本件に関するお問い合わせ
有限要素モデルに関するお問い合わせは下記アドレスまでお願い致します。
E-mail:cae-info@sci.jsol.co.jp