課題解決事例

溶接組み立てにおけるCp値の事前予測とロバスト設計

解決

解決のポイント
  • シミュレーションでばらつき状態とCp値を予測する
  • 金型損耗の進行にともなう寸法変化を見越したCp値を量産ラインに反映する
  • ロバストな設計でメンテナンス不要な量産ラインを実現する

シミュレーションでばらつき状態とCp値を予測する

JSOL独自のスポット溶接固有ひずみ法は、固有変形を付与したワンステップの弾性解析であるため、短時間での変形予測を可能にします。シミュレーションベースによる多数の解析が可能になるので、短期間でCp値の予測ができます。
量産時の品質に影響する部品の座面精度を、ロットや部品ごとに変わりうる中央値+ばらつきとして考慮した組み立てシミュレーションを多数行い、Cp値を予測することができます。

多数の組み立てシミュレーションによるCp値予測
多数の組み立てシミュレーションによるCp値予測

金型損耗の進行にともなう寸法変化を見越したCp値を量産ラインに反映する

量産の進行にともない金型の損耗は避けられません。少しずつ損耗が進む金型の影響により単品部品の中央値は変化していきます。
JWELDでは、金型損耗にともなう形状変化後の影響を、部品寸法の中央値を変化させてCp値をシミュレーションで予測することで、量産ラインの修正計画に盛り込むことができます。

単品部品の形状変化に伴うCp値の悪化予測
単品部品の形状変化に伴うCp値の悪化予測

ロバストな設計でメンテナンス不要な量産ラインを実現する

Cp値の悪化が予測できるので、量産の進行にともなう対策を事前に検討することが可能です。
治具を追加するなど、ばらつきによる影響を抑制するロバストな設計により、メンテナンス不要な量産ラインが実現可能です。

Cp値の悪化を設計段階で防ぐ
Cp値の悪化を設計段階で防ぐ

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