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[導入事例] 三菱自動車工業株式会社様

加工硬化を取り込んだ自動車衝突解析

三菱自動車工業様では、自動車の衝突解析においてLS-DYNAを活用されています。自動車ボデーの衝突解析はLS-DYNAが活用されている大きな分野のひとつですが、三菱自動車工業様ではさらに高精度の解析を実施し、予測性能を高めるために多くの検証を行っています。

材料特性の詳細化はその取り組みのひとつですが、このたびHYCRASHを用いて材料の加工硬化を取り込んだ上で衝突解析を実施すると、無垢材の特性を使用した場合に比べてより実験に近い結果を得ることが確認できました。

導入企業様 プロフィール

導入効果

HYCRASHでは加工硬化を取り込む際、プレスによる残留ひずみ、板厚変化を計算しますが、その際にワンステップ法を用い、従来手法では必要であったプレス成形をシミュレーションするデータが不要になり、計算時間も大幅に短縮できます。これにより従来と変わらない解析セットアップ時間にて、加工硬化を取り込んだ高精度な解析を実現でできました。

加工硬化を取り込んだ衝突解析概念図 加工硬化を取り込んだ衝突解析概念図

前面衝突 サイドメンバー変形断面図 加工硬化 適用/非適用の比較 前面衝突 サイドメンバー変形断面図 加工硬化 適用/非適用の比較

前面衝突ボデー各部変形量の比較 前面衝突ボデー各部変形量の比較

事例一覧

  • ※LS-DYNA は米国 Livermore Software Technology, LLC の登録商標です。
  • ※HYSTAMP は株式会社JSOL の登録商標です。
  • ※HYCRASH は株式会社JSOL の登録商標です。
  • ※このサイトに掲載されている一部の車体モデルは NCAC/GWU/CCSA の提供です。
  • ※記載されている製品およびサービスの名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
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