複合材成形解析モデリングツール

J-Composites

複合材成形解析モデリングツール

J-Composites

積層間摩擦を考慮したモデル

複数層のプリプレグを成形する場合に、成形不良の代表であるしわを高精度に予測するためには、プリプレグの面内と面外の材料特性を正確にモデル化することはもちろん、層間の滑り抵抗の正確なモデル化が重要になります。
解析・利用例のポイント
  • 異なる材質の繊維の間にはしわが生じる
  • しわの高精度の予測が可能

複合材専用の接触オプションを実装

  • 界面法線方向:粘着/剥離挙動の考慮が可能
  • 界面切線方向:圧力、速度および温度依存の摩擦定義

成形過程のプリプレグ状態と層間挙動
成形過程のプリプレグ状態と層間挙動/ヘルジー数を用いた摩擦モデル
ヘルジー数を用いた摩擦モデル
ヘルジー数を用いた摩擦モデル

層間摩擦試験について

滑り試験の結果を取り込むことで、面直圧力、引抜速度および加熱温度に依存する滑り抵抗を考慮したモデル作成が可能です。

層間摩擦係数測定試験イメージ図
層間摩擦係数測定試験イメージ図
測定結果:摩擦係数 vs. ヘルジー数
測定結果:摩擦係数 vs. ヘルジー数
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