格子リブ形状圧縮成形解析
CAEの目的の一つとして、製品の設計検討への適用による開発コストの低減があります。本解析手法の適用性を検討するために、より複雑な形状の圧縮成形解析を行って評価を行います。
解析・利用例のポイント
- 繊維強化樹脂材の圧縮成形解析
- コストと時間を削減
- 大変形をともなう成形条件も評価可能
解析に使用した材料の詳細
本事例では、Randomly-Oriented Strands材(ROS)と呼ばれる不連続長繊維強化樹脂材を使用しました。
製品名 : Flexcarbon®(サンコロナ小田株式会社製)
炭素繊維長 : 25 mm
ストランド配向 : 2D ランダム
繊維体積分率 : 40%
マトリックス樹脂 : 熱可塑エポキシ
ROS系不連続長繊維強化樹脂材:実機(左)、解析モデル(右)
解析結果
格子状のリブ(長手方向8×幅方向1)が付いたハット形状部材の圧縮成形解析を行いました。解析は正常終了することを確認し、このような複雑な形状に対しても成形挙動を評価できることが示されました。
繊維(ビーム要素)とマトリックス樹脂(ソリッド要素)の変形形状
