お問い合わせ

CAE Technical Library CAEブログ - CAE技術情報ライブラリ

2008.11.04

「LS-DYNA Users Week 2008」開催報告

カテゴリー
: セミナー・イベント
関連製品
LS-DYNA

はじめに

LS-DYNAユーザー会議を中心としたイベント「LS-DYNA Users Week 2008」を10月6日(月)〜10日(金)の5日間にわたり開催いたしました。

弊社では1989年より、「構造解析セミナー」としてDYNA3D(当時はまだLS-DYNAではありませんでした)の紹介を中心としたセミナーを不定期に開催していましたが、LS-DYNAユーザー会議としては1994年の開催を第1回目として、今回が15回目となります。今回は東京・赤坂のグランドプリンスホテル赤坂を会場に7、8日の2日間の中で、ユーザー様のCAE応用事例を中心として国内外から30件のシミュレーション技術、製品の研究開発等に関するご講演をいただきました。

また本会議には約300名のご参加をいただきました。ユーザー会議の対象分野は自動車、機械、ゴム製品、鉄道、プレス成形、建築など多岐にわたっており、車体構造や生産技術といった専門セッションに分かれて活発な質疑応答が行なわれました。

またLS-DYNA開発元Livermore Software Technology Corporation(LSTC)社のJohn O. Hallquist 社長によるLS-DYNA開発方針および次期バージョンの機能紹介があり、これにはユーザー様の大きな期待と関心が寄せられていました。

ユーザー会議では講演発表以外にも主要ハード/ソフトベンダー様にご協力いただき、製品展示とデモンストレーション、弊社のパネル展示による実用的な解析手法や最新ソフトの紹介などの情報提供を行なわせていただきました。

Users Week期間中のイベントとしてはこのほかユーザー会議後にスペシャルセミナーと題して、世界的に著名な技術コンサルタントであるPaul A. Du Bois氏による「衝撃・車両衝突解析コース」と、ドイツのコンサルタント会社であるDYNAmore社のDr. Heiner Mullerschon による「ロバスト解析の基礎コース」を開催し、どちらも多数のご参加をいただきました。

本年もこれらのイベントを通じてユーザー様から多くの貴重なご意見、ご要望をうかがうことができました。弊社としてはユーザー様からの高度な要求に応えていくため、技術力の向上、当社販売ソフトの機能の充実、ユーザー様の問題解決に直結するコンサルティングサービスなどをいっそう進めていかなければならないと考えています。

講演風景 講演風景
展示会場の様子 展示会場の様子

*CONTACT

お問い合わせ

※ お問い合わせページへアクセスできない場合

以下のアドレス宛にメールでお問い合わせください

hg-cae-info@s1.jsol.co.jp

ページトップへ