ソリューション

シミュレーションとデータサイエンスの連携による医薬品開発(医薬品)

よくあるお悩み

以下のようなお悩みありませんか?

  • 創薬・製剤の研究開発にシミュレーション技術を適用したいが方法が分からない
  • データドリブン型の研究開発を取り入れたいがスキルやデータの不足で進まない
  • DX技術をベースに同業あるいは他業種の製造業・研究機関との共同開発を加速したい
解決できる理由

創薬・製剤DXを実現するための優れたソフトウェア群とサポート力

JSOLがご提供しているシミュレーションやAIソフトウェアは多岐にわたり、創薬・製剤の研究開発に必要な多くの機能・技術をカバーしています。
各ソフトウェアは使いやすいものをご提供していますが、さらに過去の豊富な経験に基づいたサポートサービスもご利用いただけますので、初めての方であってもすぐに業務や研究に活用することが可能です。
JSOLのソフトウェアは国内外の多くの製造業、研究機関で使われており、ユーザー様同士のコミュニケーションの機会もご提供していますので、JSOLのソフトウェアを通じてユーザー様同士が個別に連携することも可能です。さらに必要に応じて、企業や大学も含めた研究体制を構築するような取り組みも対応いたします。

特長・強み

マルチスケールシミュレーションとデータサイエンスの統合ソリューション

解決できる3つの理由
  • 01. 多くの製造業・研究機関での導入実績
  • 02. マルチスケールシミュレーションのためのソフトウェア群
  • 03. 製剤分野に活用できるマテリアルズ・インフォマティクスのためのソフトウェア

製薬業界では、創薬、製剤の各分野で多岐にわたる研究開発におけるDX化が求められています。一方で、創薬におけるモダリティや、製剤分野における各物性の評価やドラッグデリバリーシステムの設計のためには、現象のマルチスケール特性や、さまざまな手法・技術を駆使する必要があります。
JSOLがご提供しているシミュレーション・ソフトウェア群を用いることで、電子状態から分子構造のようなナノメートルから相分離構造のようなマイクロメートルまで、それぞれのスケールに適したシミュレーション、さらにそれらの連携まで可能になります。
さらに近年、AI創薬やマテリアルズ・インフォマティクスといったキーワードで、AI技術を活用したデータドリブン型の研究開発が求められてきています。JSOLが提供するソフトウェアのAI機能でも、分子や配合比、さらにはプロセスを考慮した物性などの物理量の予測や、その逆解析を実施することが可能です。データ不足に悩むケースではシミュレーションを大量に実行することで補えますし、機械学習で得られた結果の裏付けをとるためにシミュレーションでメカニズム解析を実施する連携も可能です。

01多くの製造業・研究機関での導入実績

JSOLがご提供するシミュレーションやインフォマティクスなどのソフトウェアは、国内外の製造業や大学など研究機関で広く使用されています。各ソフトウェアのWebページには多くの解析事例が紹介されており、またソフトウェアを用いた研究論文も多数出版されていますので、ソフトウェアを導入する前に十分に情報を得られます。導入後も先行研究を参考にすることで、ご自身のテーマに取り組むことが容易となります。
特に一部ソフトウェアではコミュニティーも形成されていて、毎年開催されるJSOL CAEフォーラム(ユーザー会)でも活発な議論がなされていますので、JSOL以外からの情報を入手することもできます。
ライセンス発行数
1000
以上
※授業用ライセンスを除く

02マルチスケールシミュレーションのためのソフトウェア群

創薬・製剤の研究開発では、プロテインとリガンドの親和性や薬剤の溶解性のような分子構造(1ナノメートル)から脂質膜や脂質ナノ粒子(LNP)などの分子集合体や相分離構造(数百ナノメートル)まで、どのスケールの現象が最終的な現象に強く影響を及ぼすかを考える必要があります。
1つのシミュレーション技術(ソフトウェア)で広範囲のスケールや現象をカバーすることは不可能なため、JSOLではマルチスケールに対応したソフトウェア(J-OCTA、ASAP)など複数のソフトウェアを組み合わせたソリューションをご提案しております。
これらのソフトウェアは、創薬・製剤分野の広範囲なマルチスケール特性解析に必要なシミュレーション技術をカバーします。また、設計段階で必要となる実験量は結果として膨大になるため、データ蓄積のためシミュレーション技術の活用も可能です。詳細は各ソフトウェアのWebサイトをご確認ください。

03製剤分野に活用できるマテリアルズ・インフォマティクスのためのソフトウェア

ソフトウェア「J-OCTA MI-Suite」には、分子・結晶構造やさまざまな条件を説明変数として目的変数(物性値など)を予測する機械学習機能や、その周辺技術(さまざまな分子記述子の計算、公的データベースへのアクセス、各説明変数の寄与度の解析など)が多く含まれています。実験データが不足する場合にはシミュレーション結果で補うことが考えられますが、J-OCTAにはさまざまなスケールのシミュレーション手法が含まれており、これらの大量計算により物理量や物性のDB化を支援するためのツール(PythonベースのモデリングAPI機能)もご用意しています。
機械学習に用いるデータの選択や学習条件の設定はダイアログから行え、ユーザーがプログラミングをする必要はありません。また、いくつかの学習済み物性推算モデルも搭載しており、初心者の方でもすぐにマテリアルズ・インフォマティクスに取り組めます。

マテリアルズ・インフォマティクスのためのソフトウェア

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