【基礎編】シミュレーション活用ナレッジ

トピックスセミナー「医療機器開発にも導入が進むシミュレーション技術の今 IV」開催報告

2026.09.03
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2026年7月に株式会社JSOL東京本社にて「医療機器開発にも導入が進むシミュレーション技術の今 IV」を開催しました。
今回は、医療機器大手のMedtronicにおいて全社のシミュレーション戦略をリードした経験を持ち、医療機器分野のシミュレーション活用における国際的な推進役として、画像ベースモデリング、規制要件、開発プロセス革新など幅広い知見を有しておられ、現在はSynopsysにて、ヘルスケア分野のCTOを務めておられるMark Palmer博士を講師に迎えました。日本語字幕付きのビデオ講演で実施しました。

トピックスセミナー「医療機器開発にも導入が進むシミュレーション技術の今 IV」

講演では、患者デジタルツイン(Patient Digital Twin)の実現によって、より安全かつ効率的な医療機器開発を目指す将来像についてご紹介いただきました。
従来の臨床試験に加え、コンピュータシミュレーションを活用した in silico Clinical Trial が発展することで、より多くの症例を対象とした評価や設計検討が可能となり、医療機器の安全性向上や開発効率化につながる可能性が期待されています。

また、その実現を支えるAnsysエコシステムの技術として、

  • Ansys LS-DYNAを中心とした高度な構造・流体連成解析技術
  • SimAIやROM(Reduced Order Model)を活用した設計探索・最適化技術
  • Simplewareによる医用画像処理および自動セグメンテーション
  • PyAnsys Heartを活用した患者固有心臓モデルの自動構築技術

などをご紹介いただきました。

特に、医用画像データから患者固有モデルを効率的に構築し、デバイス設計や治療評価へ活用していくワークフローは、今後の医療機器開発や臨床研究において重要な技術基盤になるものと考えられます。

JSOLからは、以下の講演を行いました。

医療機器開発におけるin silico活用の全体像
—薬事・検証フェーズで効く“使いどころ”と導入ステップ—

医療機器開発における患者画像データ活用
—CT/MRIからの高精度3Dモデリングと試験代替の最前線—

医療機器シミュレーションとAI活用の実践
—解析モデル構築・自動化・評価のリアルと成功ポイント—

JSOLの講演内容は、後日、ダウンロードできるよう準備中です。
Mark Palmer博士の講演内容や製品につきまして、ご興味がございましたらこちらまでお気軽にお問い合せください。

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