JSTAMP/EZ の特長
操作性・スピード・わかりやすさを兼ね備えたCAEソフト
JSTAMP/EZは、簡単な解析設定と高速計算を特徴とした、成形性評価からスプリングバックまで予測評価できる、ミッドレンジ・プレス成形シミュレーションシステムです。
解析のための初期設定は数分で完了し、解析実行からレポート作成まで自動で行われます。また、操作が非常に簡単なため、特別なトレーニングは必要ありません。
解析レポートで、われ・しわ・スプリングバックといった成形不良を確認でき、成形不良対策を金型に織り込むこともできます。
誰でも簡単に解析を流せる操作性
JSTAMP/EZは、
- 1.CADデータのドラッグアンドドロップ
- 2.荷重とクッションストロークの入力
- 3.材料と板厚の指定
の最短3ステップで、「解析モデルのセットアップ」「解析実行」「レポート作成」を自動実行できるため、金型設計者やCADオペレータの方でも簡単に扱うことができます。
設計者が成形性評価と対策を行うことで、部門間での手戻りや待ち時間を削減でき、設計・開発期間の短縮が期待できます。
簡単な操作性
すぐに成形不良を確認できる解析スピード
解析スピード
JSTAMP/EZは、長年培ってきた解析技術を集結して高速計算を実現することで、成形不良(われ・しわ・スプリングバック)をすぐに確認できるようになりました。
特に、金型設計初期段階において、ビード形状・余肉形状・ダイフェース形状などの設計の最適化と品質の確保を早期に実現でき、設計業務の効率化とコスト削減を期待できます。
図のクロスメンバーの事例では、解析時間は約10分で、解析精度(板厚減少率)はJSTAMP/NVと同程度でありながら、計算時間は80%短縮しています。
わかりやすい解析レポート
わかりやすいレポート
板厚減少率、成形限界線図(FLD)、下死点と成形途中のパネルの画像およびアニメーションファイルが埋め込まれたレポートが、解析終了後に自動作成されます。
各画像はプレス方向と斜め方向から表示されるため、われ・しわの発生個所を容易に把握でき、設計者はレポートを見ながら、成形不良対策を金型に織り込むことができます。
また、アニメーションでは、われ・しわの発生個所と発生タイミング、その時の金型とのあたり方などのパネル細部の状況を確認することができ、より緻密な対策を検討できます。
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