Ansys Discovery の特長
構想検討から仮想試作まで広範囲な領域でのCAE活用を後押し
Ansys Discovery は高速な演算機能と使いやすいUI、そして強力なCADモデリング機能によって、モノづくりの現場で誰もがCAEを使いこなせる機会を提供します。
Ansys Mechanical と連携することで、構想段階で吟味された設計案からアイデアを絞り、最終案を仮想試作の形で性能確認するフレームワークの構築が可能です。
是非、上流工程である構想段階から、製品設計段階まで幅広くご活用下さい。
より多くの設計アイデアを創出できる
各物理場の計算をGPUで高速処理
設計者や実験担当者といった多くの業務を抱えるCAE非専任者にとって、解析に要する時間を1秒でも短くすることはとても重要です。
Ansys Discovery は、CPUに比べて高速な演算性能を発揮するGPUに着目し、独自に開発したGPU専用ソルバーを採用しています。CAEでボトルネックとなりがちな解析条件設定はパラメータフリーかつシンプルに、メッシュ生成はVoxel 法を用いることでトラブルを最小化し、ユーザーはアイデアの検討に注力できます。
解析専任者ではない人でも操作できる
直感的な操作性とパラメータフリーな設計
CAEを適切に使いこなすには、一連の設定操作やCAE特有の解析パラメータに対する知識が必要であり、非専任者にとっては大きな壁となっています。
Ansys Discovery はパラメーターフリーな仕様で使いやすさを追求し、操作工数を大幅に削減しました。対象物の荷重や拘束位置といった物理現象さえ理解していれば、エンジニアリング部門ではない担当者でも短時間に使いこなせるツールです。ガイダンスやヘルプ機能も充実していて、組織内でのCAE人財を短期間に育てることができます。
形状変更やCAD連携も簡単
直観的に形状を操作できる
短時間で容易に形状変更が可能
Ansys Discovery は、ダイレクトモデラー機能により、少ない操作で直感的に形状変更できます。
さらに、局所的な形状変更と解析を一連の流れで簡単に行うことができるため、アイデアの良し悪しも手軽に確認できます。また、高速な計算機能により、複数の設計案を会議中に計算してその場でレビューするといった使い方もできます。
様々なフォーマットのCADを連携できる
スタンダードCADからハイエンドCAD、あるいは中間フォーマットまで幅広いCADインターフェイスを標準搭載しています。また、オプション機能となりがちなCATIA V4/5やNXファイルを追加コスト 0円でインポートできます。そのため取引先やグループ会社など異なる会社間でCADデータが異なる場合のやり取りもダイレクトに行うことができます。
開発元:ANSYS, Inc(米国)
Ansys社はアメリカのペンシルベニア州カノンバースに本社を置き、1970年の設立以降、航空宇宙、自動車、機械、電機、電子、医療工学など幅広い分野のシミュレーションソフトウェアの開発・販売を行っています。
日本を含め世界各地に70を超える拠点を持つグローバル企業です。
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