SCALE.sdmの特長
CAEデータと開発プロジェクトの管理を行うSDMシステム
製品開発におけるCAEの活用が進み、CAEデータの数が増えてくると、その管理が大きな課題となります。複数のエンジニアが同じルールのもとで多くのCAEデータを効率的に管理するためには、SDM(Simulation Data Management)システムの導入が必要です。
CAEデータ管理と開発プロジェクトモニタリングが可能なSDMシステムであるSCALE.sdmは、LoCo, CAViT, Status.Eの3つで構成されています。3つのソフトを連携させることで、V&Vに基づいた開発プロセス実行をサポートします。
CAEデータとプロセスの管理:LoCo
LoCoによるCAEデータ管理
LoCoはCAEデータとプロセスの管理を行います。CAEエンジニアがGUIから、各解析モデルのデータベースへの登録、試験条件に応じた解析入力ファイルの作成と計算ジョブの投入等を行うことが可能です。データの変更履歴を記録・閲覧可能なデータのバージョン管理機能も備えています。
解析結果の管理とレポート作成:CAViT
CAViTによる各種レポートの出力
CAViTは解析結果と実験結果を管理し、評価結果の出力やレポート作成を自動で行います。マシーンラーニングによるデータの可視化や分析も可能です。
プロジェクト要件の設定と進捗管理:Status.E
Status.Eによるプロジェクトのモニタリング
Status.Eは製品開発プロジェクトの要件や進捗の管理を行います。CAViTによる各試験の結果評価をもとにしたプロジェクト進捗状況の可視化やレポート出力により、プロジェクトマネージャーのモニタリング作業をサポートします。
開発元
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