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CalSysSmartの特長

適切な材料モデルの選択とパラメーター同定のためのツール

軽量化材料の増加など、板成形シミュレーションは多様な材料への対応が求められています。それらの材料を精度良くシミュレーションするには適切な材料モデルの選択と、パラメーター同定が重要なファクターになります。それを実現するのがCalSysSmartです。

CalSysSmartは、各種材料実験結果の分析やパラメーター同定を行い、材料挙動を反映できるモデルを適切に選定できる解析用材料モデルデータを作成します。
ほぼ自動でパラメーターを同定できる機能も備えており、ビギナーからエキスパートのエンジニアまで幅広く活用いただけるソフトウェアです。

最適な材料モデルとパラメーターを簡単取得

5つのステップで最適な材料モデルとパラメーターを取得できます。

CalSysSmartでの材料モデルの選定と材料パラメーター同定手順
  1. ステップ1. 単軸引張り試験および二軸引張り試験の結果を読み込む
  2. ステップ2. 試験結果の中から、異常値データを除外
  3. ステップ3. モデルのキャリブレーション
  4. ステップ4. モデル誤差や解析コストデータを分析
  5. ステップ5. ユーザーが使用する最適材料モデルと材料パラメーターを得る

最新の降伏関数パラメーター同定と誤差表示

CalSysSmartは、複数の実験結果からパラメーターを同定し、実験値との誤差などを比較検討できます。
対応している降伏関数は、von Mises、Hill 1948/1990、Logan-Hosford、Barlat(YLD) 1989、1991、2000-2D、2004、吉田6次の全部で9種類です。

降伏曲面の2次元、3次元切替表示可能

9つの硬化則に対応

CalSysSmartは、Swift/Voce/Hockett-Sherby/Modified Voce/Modified Hockett-Sherby/Swift+Voce/Swift+Hockett-Sherby/Modified Swift+Voce/Modified Swift+Hockett-Sherbyの9種類の硬化側に対応しています。そのため、解析精度に影響を与える大ひずみ域の硬化則を検討できます。
また、マスキング機能の利用により、ばらつきのある実験データの処理もスムーズに行えます。

硬化則へのフィッティングとそのときの誤差を算出 多くの実験データ取捨選択を含め、一括処理できます。

JSOLの強力サポート

JSOLでは安心して製品をご活用いただくために、CalSysSmart日本語チュートリアルのご提供、デイリーサポートなど、さまざまなサポートを提供しています。 本製品に関するご質問は、弊社お問い合わせ窓口までお問い合わせください。

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  • ※CalSysSmartの開発元は、 EZModeling Pty Ltd です。
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