SCALE.sdmの機能
CAEデータと開発プロセスの管理
SCALE.sdmを構成するソフトの一つであるLoCoは、強力なデータ管理機能を備えています。LoCoを用いてあらゆるCAEデータをデータベース上で管理すれば、エンジニア間でのデータ共有や情報確認が容易になります。また、開発プロセスと解析モデルのバージョン情報を関連付けて管理することで、正確で効率的なプロジェクトの推進が可能です。
LoCoによるCAEデータと開発プロセスの管理
データベース上でCAEデータを管理したり、CAEデータ情報と開発プロセスを連携させて効率的にプロジェクトを進めることが可能です。
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- DB上でのデータ管理
- データベースサーバに各種CAEデータを登録して管理します。ユーザーとして社内外のメンバーを登録でき、アクセス権限をユーザー毎に設定することも可能です。
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- バージョン管理
- 全てのCAEデータの変更履歴を記録し、バージョンとして管理します。各エンジニアが個別にモデルを変更し、最後にマージすることも可能です。
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- HistoryGraph機能
- 開発プロセスにおける変更点をGUIで確認できます。各データバージョンに対応するボックスには、変更点のコメントや変更箇所にフォーカスしたサムネイルが表示されます。
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- 計算ジョブ管理
- 解析実行ケースを管理し、GUIから計算サーバへのジョブ投入、進捗確認が可能です。解析実行時にモデルアセンブリも自動実行されます。
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- 解析結果の確認
- ジョブ投入と解析結果を紐づけて管理し、ユーザー間で結果を共有することが可能です。ポストプロセッサーと連携して容易に結果を確認できます。
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- 他ソフトとの連携
- メッシャーやプリプロセッサーと連携することが可能です。PDMシステムと連携させ、CADデータも含めた管理も可能です。
LoCoの動作環境
OS |
Windows Linux |
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メモリ | 8GB 以上 |
ハードディスク | 10GB 以上(データ容量による) |
- ※ LoCo以外についてはお問い合わせください。
- ※記載されている製品およびサービスの名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。