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【Seminars and Events】セミナー・イベント

ユーザー会 / 技術交流会

LS-DYNA & JMAG ユーザー会議2004
〜CAE技術の高度化と使いやすさの協調をめざして〜

プログラム

2004年9月22日(水)

2004年9月21日(火)

9:00 - 受付
10:00 - 10:05 開会挨拶
株式会社日本総合研究所 大下 文則
10:05 - 11:00 【特別講演】
Current and future developments of LS-DYNA(1)
Livermore Software Technology Corporation (LSTC) , 社長 , John O. Hallquist氏
11:00 - 11:45 【基調講演】
Recent Developments and Applications of Safety Optimization and Robustness Methods
Ford Motor Company , Technical Leader , Ren-Jye Yang氏
11:45 - 13:05 昼食 (Lunch time)
13:05 - 13:50 【基調講演】
日産でのCAEの活用状況について
日産自動車株式会社 車体開発部 解析グループ主担 荒木 敏弘氏
13:50 - 14:35 【特別講演】
Current Research and Development Activities on Transportation Safety
FHWA/NHTSA National Crash Analysis Center
Director of Simulation and Advanced Research , Cing-Dao(Steve) Kan氏
14:35 - 14:55 休憩 (Coffee Break)
14:55 - 15:20 大型スクータタイプ二輪車用エアバックの基礎研究への適用
株式会社本田技術研究所 朝霞研究所 S研究ブロック アシスタントチーフエンジニア 並木 秀夫氏
15:20 - 15:45 The role of LS-DYNA in Railway Infrastructure Design
Ove Arup & Partners , Director , Richard Sturt氏
15:45 - 16:10 部材成形時の歪と材料強度の歪速度依存性を考慮した衝突安全性能の予測
新日本製鐵株式会社 鉄鋼研究所 加工技術研究開発センター 主任研究員 吉田 博司氏
16:10 - 16:30 休憩 (Coffee Break)
16:30 - 16:55 ロードノイズ解析用タイヤモデルの開発
SRI研究開発株式会社 情報研究部 課長 白石 正貴氏
16:55 - 17:20 衝突によるタンカーからの大規模油流出事故防止プロジェクトにおける船舶衝突解析事例
独立行政法人海上技術安全研究所
輸送高度化研究領域 構造解析グループ 主任研究員 山田 安平氏
17:20 - 18:00 日本総研からのご案内
・日本総研が提供するサポートサービスおよびCAE教育システムのご提案
・LS-DYNA最新機能のご紹介および技術トピックス
株式会社日本総合研究所 戸倉 直 ・ 宮地 岳彦
18:30 - 20:00 懇親会(立食パーティ)
御礼と挨拶
株式会社日本総合研究所 代表取締役社長 奥山 俊一

2004年9月22日(水)

9:00 - 受付
9:30 - 10:15 【基調講演】
板材および管材の材料モデリングとその成形シミュレーションへの影響
東京農工大学 大学院 共生科学技術研究部 物質機能科学部門 教授 桑原 利彦氏
10:15 - 10:40 成形中の金型たわみがスプリングバックに与える影響について
トヨタ自動車株式会社 プレス生技部 第2プレス技術室 蔦森 秀夫氏
10:40 - 11:05 プレス成形シミュレーションにおけるPCクラスタ導入事例
ダイハツ工業株式会社 第二生産技術部 プレス化成生技室 池田 光太郎氏
11:05 - 11:25 休憩 (Coffee Break)
11:25 - 11:50 Recent Applications of LSDYNA in Sheet Metal Forming Simulation
Livermore Software Technology Corporation (LSTC) , Senior Scientist , Xinhai Zhu氏
11:50 - 12:25 プレス成形シミュレーションシステム「JSTAMP-Works/NV」開発の最新情況
株式会社日本総合研究所 浜田 知己
12:25 - 13:45 昼食 (Lunch time)
13:45 - 14:30 【特別講演】
Simulation of plastic panels in LS-DYNA
Consulting engineer , Paul A.Du Bois氏
14:30 - 14:55 出光興産石油化学事業部門におけるLS-DYNA適用事例
(樹脂製品の解析ノウハウと化学プラントへの応用)
出光興産株式会社 石油化学事業部門 樹脂販売部 CAE総括 米川 太氏
14:55 - 15:15 休憩 (Coffee Break)
15:15 - 15:40 重要構造物の耐衝撃性能評価
株式会社テラバイト CAEエンジニアリンググループ 取締役 丹羽 一邦氏
15:40 - 16:25 【特別講演】
Current and future developments of LS-DYNA(2)
Livermore Software Technology Corporation (LSTC) , 社長 , John O. Hallquist氏
16:25 - 16:30 閉会挨拶

2004年9月21日(火)

9:00 - 受付
10:00 - 10:40 開会挨拶
開発計画
株式会社日本総合研究所 山田 隆
  ◆ 材料モデリング
10:40 - 11:05 焼嵌・打抜きの影響もわかるモータ鉄損解析
新日本製鐵株式会社 技術開発本部 環境・プロセス研究開発センター
主幹研究員 藤ア 敬介氏
11:05 - 11:25 休憩 (Coffee Break)
11:25 - 11:50 回転状態におけるブラシレスDCモータの局所磁気特性
JFEスチール株式会社 スチール研究所 電磁鋼板研究部 主任研究員 千田 邦浩氏
11:50 - 12:15 圧粉磁芯における磁芯損失と磁芯抵抗率の相関検討
大同特殊鋼株式会社 技術開発研究所 電磁材料研究部 磁性材料研究チーム
主任研究員 藪見 崇生氏
12:15 - 14:05 昼食 (Lunch time)
  ◆ 電磁界解析技術
14:05 - 14:30 DC-DCコンバータの特性解析
松下電工株式会社 解析評価技術センター 主幹研究員 平田 勝弘氏
14:30 - 14:55 JMAGによるバルク高温超電導体の磁気特性解析
職業能力開発総合大学校 電気システム工学科 講師 福岡 克弘氏
14:55 - 15:20 電子写真プロセスにおけるトナーの運動解析
キヤノン株式会社 電子写真技術開発センター 主任研究員 仲野 正雄氏
15:20 - 15:45 三次元CAD(CATIA)で設計した電子レンジにおける電磁波分布の解析
松下電器産業株式会社 松下ホームアプライアンス社
技術本部 電化住設研究所 第二開発グループ 主任技師 吉野 浩二氏
15:45 - 16:05 休憩 (Coffee Break)
 

◆ パワーエレクトロニクス分野における制御シミュレーションとの融合(1)

座長 : 岡山大学 工学部 電気電子工学科 助教授 藤原 耕二氏
16:05 - 16:45 【基調講演】
IPMSMのモデルベースト制御
大阪府立大学 大学院 工学研究科 電気・情報系専攻 助教授 森本 茂雄氏
16:45 - 17:10 modeFRONTIERとJMAG+Simulink連成モデルを使用したモータ駆動パラメータの多目的最適化
株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン 複合解析技術室 課長 大谷 朝彦氏
17:10 - 17:35 キャリア高調波を考慮した回転機の損失解析
千葉工業大学 工学部 電気電子情報工学科 助教授 山崎 克巳氏
17:35 - 18:00 日本総研からのご案内
JMAG販売プログラムのご紹介
株式会社日本総合研究所 川上 浩
18:30 - 20:00 懇親会(立食パーティ)
御礼と挨拶
株式会社日本総合研究所 代表取締役社長 奥山 俊一

2004年9月22日(水)

9:00 - 受付
  ◆ モータ設計技術
9:30 - 10:10 【基調講演】
最近の大規模三次元有限要素解析と応用例
岐阜大学 工学部 応用情報学科 教授 河瀬 順洋氏
10:10 - 10:35 永久磁石同期電動機の簡易自動設計手法
東京農工大学 大学院 共生科学技術研究部 システム情報科学部門 助手 赤津 観氏
10:35 - 10:55 休憩 (Coffee Break)
10:55 - 11:20 PMSMのセンサレス制御法と実験特性
名古屋工業大学 大学院 工学研究科 つくり領域 教授 竹下 隆晴氏
11:20 - 11:45 表面磁石永久磁石モータのコギングトルク低減
武蔵工業大学 電気電子情報工学科 教授 百目鬼 英雄氏
11:45 - 12:10 コギングトルクを低減させる為の設計法
株式会社NEOMAX マグネット応用開発部 棗田 充俊氏
12:10 - 14:00 昼食 (Lunch time)
 

◆パワーエレクトロニクス分野における制御シミュレーションとの融合(2)

座長 : 岡山大学 工学部 電気電子工学科 助教授 藤原 耕二氏
14:00 - 14:40 【基調講演】
新型プリウスのモータシステム
トヨタ自動車株式会社 パワートレーン本部 HVユニット開発部
シニアスタッフエンジニア 水谷 良治氏
14:40 - 15:05 回転機の制御ー電磁界連成解析の実用
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 電機システム技術部 電磁機器グループ
主席研究員 米谷 晴之氏
15:05 - 15:30 パワーエレクトロニクスシステムのシミュレーション解析
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所
パワーエレクトロニクスシステム開発センター 電力変換・駆動制御グループ
グループマネージャー 木全 政弘氏
15:30 - 15:50 休憩 (Coffee Break)
15:50 - 16:15 パワーエレクトロニクスシステムにおけるEMIのモデリングとシミュレーション
宇都宮大学 工学部 電気電子工学科 教授 小笠原 悟司氏
16:15 - 16:40 モータ設計における磁界解析
株式会社安川電機 開発研究所 メカトロ技術開発グループ 大戸 基道氏
16:40 - 17:05 メカトロトータルシミュレータへの期待と現実への問題点
九州工業大学 情報工学部 システム創成情報工学科 助教授 小黒 龍一氏
17:05 - 17:10 閉会挨拶

本件に関するお問い合わせ

株式会社JSOL エンジニアリングビジネス事業部
E-mail:event@sci.jsol.co.jp

9/21(火)10:05- 【特別講演】

「Current and future developments of LS-DYNA(1)」
Livermore Software Technology Corporation 社長 John O. Hallquist氏 、 Marsha Victory氏

LS-DYNAの基本的な開発方針、すなわち「(1)高度な非線形問題を解くためのスケーラブルなマルチフィジックス解析機能、(2)マルチフィジックス、マルチステージの複合問題を1回のジョブで実行、(3)NVH/耐久性解析コードとの完全な互換性」に基づき、次期リリースバージョンの新機能が紹介されました。 (John O. Hallquist氏)
LSTC社のプログラム開発・サポート体制およびLSTCと日本総研との長期にわたる緊密な協力関係が紹介され、またLS-DYNAを使いこなすうえでのLSTCと日本総研によるサポートの重要性についてご講演いただきました。(Marsha Victory氏)

9/21(火)11:00- 【基調講演】

「Recent Developments and Applications of Safety Optimization and Robustness Methods」
Ford Motor Company Technical Leader , Ren-Jye Yang氏

フォード社が取り組んでいるロバストデザイン、信頼性に基づく設計最適化、高度数値最適化手法、トポロジー最適化 多目的最適化、ハイパフォーマンスコンピューティングなど多数の最先端技術について発表されました。また、デザイン最適化、及び車両構造と拘束装置の信頼性についても多くの事例が紹介されました。

9/21(火)13:05- 【基調講演】

「日産でのCAEの活用状況について」
日産自動車株式会社 車体開発部 解析グループ主担 荒木敏弘氏

日産での自動車開発へのCAE適用の現状についてのご講演であり、開発期間の短縮、試作の大巾な減少に対して、どの様に取り組んでいるかについてのご紹介でした。

9/21(火)13:50- 【特別講演】

「Current Research and Development Activities on Transportation Safety」
FHWA/NHTSA National Crash Analysis Center Director of Simulation and Advanced Research , Cing-Dao(Steve) Kan氏

米国における自動車安全基準・規制に関して行われている研究活動について、コンピ ューター・シミュレーションおよび対衝撃性研究の先端技術における責任者の立場から ご講演いただきました。

9/21(火)14:55-

「大型スクータタイプ二輪車用エアバックの基礎研究への適用」
株式会社本田技術研究所 朝霞研究所 S研究ブロック アシスタントチーフエンジニア 並木秀夫氏

大型スクータモデルにエアバックを取り付け、前輪非打撃衝突した場合の最先端のシミュレーションについてご講演いただきました。

9/21(火)15:20-

「The role of LS-DYNA in Railway Infrastructure Design」
Ove Arup & Partners Director , Richard Sturt氏

鉄道建設に関連する工学的問題、すなわち軟弱地盤上の基礎構造の開発、騒音・振動問題、トンネル建設に応用するための新機能をLS-DYNAに実装し、適用した解析事例についてのご講演でした。

9/21(火)15:45-

「部材成形時の歪と材料強度の歪速度依存性を考慮した衝突安全性能の予測」
新日本製鐵株式会社 鉄鋼研究所 加工技術研究開発センター 主任研究員 吉田博司氏

自動車部材の衝突性能の予測について、プレス成形時の加工硬化と、材料の高速での強度上昇を組込むことにより、精密な評価を可能にした解析手法に関するご講演でした。

9/21(火)16:30-

「ロードノイズ解析用タイヤモデルの開発」
SRI研究開発株式会社 情報研究部 課長 白石正貴氏

ロードノイズシミュレーションに使用可能な簡易FEMタイヤモデルに関するご講演であり、以前のユーザー会議に続き、今回は200Hzまでの領域を対象としたモデルのご紹介でした。

9/21(火)16:55-

「衝突によるタンカーからの大規模油流出事故防止プロジェクトにおける船舶衝突解析事例」
独立行政法人海上技術安全研究所 輸送高度化研究領域 構造解析グループ 主任研究員 山田安平氏

海上技術安全研究所では、国土交通省の委託を受けて標記プロジェクトを行っています。今回は、衝突時のエネルギーを衝突船で吸収するために開発された緩衝型船首バルブ構造の効果を確認するためのシミュレーション解析例についてのご講演でした。

9/21(火)17:20-

「日本総研からのご案内」
 ・日本総研が提供するサポートサービスおよびCAE教育システムのご提案
 ・LS-DYNA最新機能のご紹介および技術トピックス

株式会社日本総合研究所 宮地岳彦、戸倉直

日本総研におけるLS-DYNAに関するサポート、コンサルティング、教育サービス業務のポリシーと将来計画、ダミー、バリア、タイヤ等シミュレーション用各種FEモデル最新版および最近の技術トピックスを紹介しました。

9/22(水)9:30- 【基調講演】

「板材および管材の材料モデリングとその成形シミュレーションへの影響」
東京農工大学 大学院 共生科学技術研究部 物質機能科学部門 教授 桑原利彦氏

金属板材や円管材の降伏曲面および加工硬化特性の測定結果と、異方性降伏関数を用いた材料モデリング等に関する研究成果のご紹介ならびに材料モデリングが成形シミュレーションに及ぼす影響等についてご講演いただきました。

9/22(水)10:15-

「成形中の金型たわみがスプリングバックに与える影響について」
トヨタ自動車株式会社 プレス生技部 第2プレス技術室 蔦森秀夫氏

板成形中の金型たわみがスプリングバックに与える影響を実験型のたわみの測定およびFEMの計算を通じてご紹介いただきました。

9/22(水)10:40-

「プレス成形シミュレーションにおけるPCクラスタ導入事例」
ダイハツ工業株式会社 第二生産技術部 プレス化成生技室 池田光太郎氏

PCクラスタシステム上でのLS-DYNAによるプレス成形シミュレーションについて、導入事例とベンチマーク結果をご紹介いただきました。

9/22(水)11:25-

「Recent Applications of LSDYNA in Sheet Metal Forming Simulation」
Livermore Software Technology Corporation Senior Scientist , Xinhai Zhu氏

メーカーとLSTC社とのコラボレーションによるスプリングバック補正手法開発プロジェクトの紹介と、その成果として得られたシミュレーションによるダイフェースの補正手法とその応用事例についてのご講演でした。

9/22(水)11:50-

「プレス成形シミュレーションシステム「JSTAMP-Works/NV」開発の最新情況」
株式会社日本総合研究所 浜田知己

プレス成形解析システム「JSTAMP-Works/NV」新バージョンの開発状況についてご紹介しました。

9/22(水)13:45- 【特別講演】

「Simulation of plastic panels in LS-DYNA」
Consulting engineer , Paul A.Du Bois氏

自動車衝突安全解析においてプラスチック材料のモデル化は現在主要なテーマとなっています。このご講演では低ひずみ域、高ひずみ域でのプラスチック材料のモデル化方法について紹介されました。

9/22(水)14:30-

「出光興産石油化学事業部門におけるLS-DYNA適用事例(樹脂製品の解析ノウハウと化学プラントへの応用)」
出光興産株式会社 石油化学事業部門 樹脂販売部 CAE総括 米川太氏

プラスチック製品の解析ノウハウ、液体入り溶器の振動解析、落下・貫通解析等幅広いテーマで豊富な解析事例をご紹介いただきました。

9/22(水)15:15-

「重要構造物の耐衝撃性能評価」
株式会社テラバイト CAEエンジニアリンググループ 取締役 丹羽一邦氏

9.11WTCの発生以来、テロに対する建築物や設備・施設等特に重要構造物に対するテロ対策が注目されています。このご講演では代表的な構造物について、シミュレーションによる耐衝撃性評価の例が示されました。

9/22(水)15:40- 【特別講演】

「Current and future developments of LS-DYNA(2)」
Livermore Software Technology Corporation 社長 John O. Hallquist氏

LS-DYNAの基本的な開発方針、すなわち「(1)高度な非線形問題を解くためのスケーラブルなマルチフィジックス解析機能、(2)マルチフィジックス、マルチステージの複合問題を1回のジョブで実行、(3)NVH/耐久性解析コードとの完全な互換性」に基づき、次期リリースバージョンの新機能が紹介されました。

9/21(火)10:00 -

「開発計画」
株式会社日本総合研究所 山田隆

JMAGの開発計画について報告いたしました。ユーザの方々の製品開発において高い付加価値の創造に役立つツールを目指していきます。特にこの一年間は3次元設計およびパワエレ系との協調を高める製品開発を進めます。

9/21(火)10:40 -

「焼嵌・打抜きの影響もわかるモータ鉄損解析」
新日本製鐵株式會社 技術開発本部 環境・プロセス研究開発センター
主幹研究員 藤ア 敬介氏

応力の磁気特性への影響の研究から、モータ鉄芯製造時に生じる焼嵌・打抜きの影響も分かる電磁場解析技術を開発されました。この技術が損失評価などの上で、今後のモータ設計・製造技術の重要な指針となりうることをご講演いただきました。

9/21(火)11:25 -

「回転状態におけるブラシレスDCモータの局所磁気特性」
JFEスチール株式会社 スチール研究所 電磁鋼板研究部 主任研究員 千田 邦浩氏

回転状態のブラシレスDCモータの局所的な磁気特性を実測され、この結果と電磁界解析の結果を比較検討されました。実測において、シミュレーションでは予想されなかった回転成分の存在が確認されたことをご講演いただきました。

9/21(火)11:50 -

「圧粉磁芯における磁芯損失と磁芯抵抗率の相関検討」
大同特殊鋼株式会社 技術開発研究所 電磁材料研究部磁性材料研究チーム
主任研究員 藪見 崇生氏

圧粉磁心の材料設計における磁心抵抗率と磁芯損失に関する解析を行われ実測との比較をされました。ご講演ではその結果から磁芯低効率の推定が可能であるというご報告を頂きました。

9/21(火)14:05 -

「DC-DCコンバータの特性解析」
松下電工株式会社 解析評価技術センター 主幹研究員 平田 勝弘氏

MHz帯域での変圧器の動作特性について、変位電流を考慮した電磁界シミュレーションを行うことで実測結果と比較されました。この結果、動作周波数では変位電流による影響が無視し得ないというご報告をいただきました。

9/21(火)14:30 -

「JMAGによるバルク高温超電導体の磁気特性解析」
職業能力開発総合大学校 電気工学科 講師 福岡 克弘氏

超電導のマクロ的な性質についてJMAGのBeanモデルにより評価され、実測との比較から、磁気遮断特性として妥当な解析手法であることが確認できたというご報告を頂きました。

9/21(火)14:55 -

「電子写真プロセスにおけるトナーの運動解析」
キヤノン株式会社 電子写真技術開発センター 主任研究員 仲野 正雄氏

電子写真の現像プロセスにおけるトナーの動きを電気的、磁気的な影響を考慮したシミュレーションにより評価することで、画質の向上を計られたとのご講演を頂きました。

9/21(火)15:20 -

「三次元CAD(CATIA)で設計した電子レンジにおける電磁波分布の解析」
松下電器産業株式会社 松下ホームアプライアンス社 技術本部
電化住設研究所 第二開発グループ 主任技師 吉野 浩二氏

三次元CAD(CATIA)の設計データを用いて、電子レンジ庫内の電磁波分布をシミュレーションした事例について、解析用モデル作成上の注意点と、シミュレーションと実測の比較結果についてご講演頂きました。

9/21(火)16:45 -

「パワーエレクトロニクス分野における制御シミュレーションとの融合」
座長:岡山大学 工学部 電気電子工学科 助教授 藤原 耕二氏

二日間にわたり、「パワーエレクトロニクス分野における制御シミュレーションとの融合」セッションにおいて、座長を務めていただきました。

9/21(火)16:05 - 【基調講演】

「IPMSMのモデルベースト制御」
大阪府立大学 大学院 工学研究科 電気・情報系専攻 助教授 森本 茂雄氏

高効率・高性能モータとして注目されている埋込磁石同期モータを対象として、モータのモデル化手法と、それを用いた電流ベクトル制御およびセンサレス制御についてご講演をいただきました。

9/21(火)16:45 -

「modeFRONTIERとJMAG+Simulink連成モデルを使用した
モータ駆動パラメータの多目的最適化」

株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン 複合解析技術室 課長 大谷 朝彦氏

インバータのキャリア周波数とコア材の組み合わせにより、モータ・トル ク変動および損失、コア材コストの最小化という多目的最適化問題の事例をご講演頂きました。

9/21(火)17:10 -

「キャリア高調波を考慮した回転機の損失解析」
千葉工業大学 工学部 電気電子情報工学科 助教授 山崎 克巳氏

インバータのキャリア高調波を考慮した回転機の損失算定法を提案され、その適用例を通して高調波による損失の影響が特に増大する事例についてご講演を頂きました。

9/21(火)17:35 -

「JMAG販売プログラムのご紹介」
株式会社日本総合研究所 川上浩

弊社のJMAGの目指すべき姿として、商品システムレベルでのシミュレーションを通じてモノづくりに貢献することを説明しました。モータ開発設計を例に、モノづくりの開発手法が変えれることを今回ユーザー会議で発表させていただいたJMAG-RTモデル(高精度Behaviorモデル)の利用メリットなどを価格を含めて発表させて頂きました。又、お客さまからの要望のあったアジアでの商品設計開発にもJMAGがご利用いただけるように弊社JMAGアジア代理店の拠点を紹介させて頂きました。

9/21(火)

ランチタイムセミナー テーマA「鉄損」
株式会社日本総合研究所 成田一行

鉄損計算ツールの概要、計算事例および適用の際の注意点をご紹介しました。鉄損計算ツールの概要、無負荷時の適用例、PWM駆動時の適用例、その他注意点を解説しました。

9/21(火)

ランチタイムセミナー テーマB「磁界解析の注意点」
株式会社日本総合研究所 服部哲弥

磁界解析を行う上で初心者が陥りやすい問題点や注意点をQ&A方式で説明しました。JMAGの機能、収束しない、実測と合わない、納得できない結果、JMAGでの解析方法の5項目に分類しご紹介致しました。

9/21(火)

ミニセミナー
株式会社日本総合研究所 三輪将彦

代表的な新機能について、デモンストレーションを行いました。1日目はモータに関わる新機能について、その使用例を紹介しました。

  • ・モータテンプレート
  • ・パラメトリックツール
  • ・制御シミュレータとの連成解析
  • ・モータインダクタンスツール

9/22(水)9:30 - 【基調講演】

「最近の大規模三次元有限要素解析と応用例」
岐阜大学 工学部 応用情報学科 教授 河瀬 順洋氏

連成解析や損失解析などをはじめとした最新の三次元電磁界解析について、各種ステッピングモータ、IPMモータ、誘導機などの豊富な解析事例を交えてご講演頂きました。

9/22(水)10:10 -

「永久磁石同期電動機の簡易自動設計手法」
東京農工大学 大学院 共生科学技術研究部 システム情報科学部門
助手 赤津 観氏

モータ設計において要求される出力特性と使用する材料特性から、これを満たす形状を自動的に算出することが可能な自動設計手法に関してご講演を頂きました。

9/22(水)10:55 -

「PMSMのセンサレス制御法と実験特性」
名古屋工業大学 大学院 工学研究科 つくり領域 教授 竹下 隆晴氏

PMSMの位置センサレス制御の原理と、その制御特性の実験結果について、ご紹介頂きました。さらに、開発コスト削減を目的としたPMSMシミュレーション実現に向けて、システムに要求される機能についてご講演を頂きました。

9/22(水)11:20 -

「表面磁石永久磁石モータのコギングトルク低減」
武蔵工業大学 電気電子情報工学科 教授 百目鬼 英雄氏

表面磁石同期モータのコギングトルクに関して、スロットコンビネーションと磁石形状の調整によるトルクリップルの低減効果についてご講演を頂きました。

9/22(水)11:45 -

「コギングトルクを低減させる為の設計法」
株式会社NEOMAX マグネット応用開発部 棗田 充俊氏

モータのコギングトルクに影響を与える製造ばらつきについて、その要因と影響の大きさを分析し、製造ばらつきを考慮したコギングトルク推定法を考案され、ご講演でご紹介いただきました。

9/22(水)14:00 - 【基調講演】

「新型プリウスのモータシステム」
トヨタ自動車株式会社 パワートレーン本部 HVユニット開発部
シニアスタッフエンジニア 水谷 良治氏

新型プリウスに搭載されているHVモータシステムについて、高出力モータ制御と可変電圧システムの考え方と実験結果を中心にご講演を頂きました。

9/22(水)14:40 -

「回転機の制御−電磁界連成解析の実用」
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 電機システム技術部 電磁機器グループ
主席研究員 米谷 晴之氏

回転機設計において、制御系シミュレータと電磁界解析の連成解析を行うことにより、試作の手間が省けるだけでなく、イナーシャや巻線などモータの基本設計段階から制御系を考慮した最適設計が可能であることをご講演頂きました。

9/22(水)15:05 -

「パワーエレクトロニクスシステムのシミュレーション解析」
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 
パワーエレクトロニクスシステム開発センター 電力変換・駆動制御グループ
グループマネージャー 木全 政弘氏

モータ制御特性、ノイズ、リアルタイムシミュレーションなど、に関するパワーエレクトロニクスシステムのシミュレーション技術の現状と、今後期待される電磁界シミュレーションとの連携解析について、ご講演を頂きました。

9/22(水)15:50 -

「パワーエレクトロニクスシステムにおけるEMIのモデリングとシミュレーション」
宇都宮大学 工学部 電気電子工学科 教授 小笠原 悟司氏

パワーエレクトロニクスシステムのEMIを解析する際のモデリングとシミュレーションの手法について、回路解析を中心にご講演いただきました。

9/22(水)16:15 -

「モータ設計における磁界解析」
株式会社安川電機 開発研究所 メカトロ技術開発グループ 大戸 基道氏

モータ設計における磁界解析の活用事例と、駆動回路を考慮した連成解析についてご講演を頂きました。

9/22(水)16:40 -

「メカトロトータルシミュレータへの期待と現実への問題点」
九州工業大学 情報工学部 システム創成情報工学科 助教授 小黒 龍一氏

メカニクスとエレクトロニクス両面のシミュレーションを統合して製品全体を見渡すメカトロトータルシミュレータの実現に向けて、要求される機能と、解決すべき問題点を、技術面と経営面からご講演いただいました。

9/22(水)

ランチタイムセミナー テーマC「3D CAD」
株式会社日本総合研究所 志賀章紀

CADソフトで作成した3次元ソリッドデータを、JMAGに読み込んで解析するまでの流れをご紹介しました。
また、読み込んだCAD形状に対してメッシュを自動作成する機能の概要と、メッシュ自動作成時にエラーが発生した場合の対処法を、ご説明しました。

9/22(水)

ランチタイムセミナー テーマD「バッチ・リモート処理機能」
株式会社日本総合研究所 成田一行

モデル作成用マシンと計算用マシンを分け、モデル作成画面から計算用のマシンで計算を実行する場合のリモートシステムについて解説しました。インストール方法、設定方法、運用方法(分散処理含む)、その他FAQについてご紹介しました。

9/22(水)

ミニセミナー
株式会社日本総合研究所 三輪将彦

代表的な新機能について、デモンストレーションを行いました。2日目は振動・音圧解析や3次元CADモデルに関わる新機能について、その使用例を紹介しました。

  • ・振動・音圧解析
  • ・SolidWorksとの連携
  • ・JMAG-Designer Ver.3.0

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