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衝突解析のためのLS-DYNAアドバンスト・トレーニングコース
シミュレーションにより非線形性の強い衝撃問題を扱うためには高度な知識と多くの経験が必要です。
そこで今年も弊社では、LS-DYNAを用いた高品質な解析を行うためのモデリングに関するセミナーを開催いたします。
講師はCAE技術コンサルタントとして世界的に著名なPaul Du Bois氏です。
講義内容は陽解法衝撃解析の基礎から実用モデルの構築までを網羅し、さらに材料試験をベースとした材料モデルの同定方法についても詳細な解説が行なわれます。
紹介される事例は車両の衝突解析を中心として、衝撃問題全般に応用できるものとなっており、最新版LS-DYNAの機能に準拠しています。皆様方の解析業務にすぐに役立てていただける実用的かつ高度な解析テクニックを豊富にご紹介いたします。
講師略歴
- Paul Du Bois氏
- 1979年ベルギー・Gent大卒(土木工学)。1981年ドイツESI社へ入社。1984年よりFAT (German Automotive Research Association) により計画された世界初の自動車衝突シミュレーションのプロジェクトに参加。1987年よりCAE技術コンサルタントとして独立、以来主として自動車衝突安全にかかわるシミュレーション技術(モデリング、物性モデル開発等)のサポート、コンサルティングに従事するかたわらLSTC社LS-DYNAトレーニングコース講師を務める。またFATの側突用ダミーモデル開発等多くの先進的な開発プロジェクトに参加。主要顧客GM、ダイムラークライスラー、フォード、ルノー他多数。1996年、革新的な技術開発を行なった個人/団体に贈られるComputerworld誌のSmithsonian Awardにノミネート。
開催概要
セミナー名称 | 衝突解析のためのLS-DYNAアドバンスト・トレーニングコース |
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開催日 | 2005年12月1日(木)〜12月2日(金) <2日間コース> |
開催場所 | 名古屋都市センター 名古屋市中区金山町一丁目1番1号 金山南ビル内 |
内容
- 陽解法有限要素法の基礎
- 構造のモデル化
- タイムステップコントロール
- シェル要素テクノロジー
- 接触アルゴリズム
- 金属材料のモデル化
- フォーム材・プラスチック等のモデル化
- 数値計算モデルの品質保証
本件に関するお問い合わせ
株式会社JSOL エンジニアリング事業部
セミナー事務局
- E-mail:hg-event@s1.jsol.co.jp