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衝撃・車両衝突解析コース
シミュレーションにより非線形性の強い衝撃問題を扱うためには高度な知識と多くの経験が必要です。
そこで今年も弊社では、LS-DYNAを用いた高品質な解析を行うためのモデリングに関するセミナーを開催いたします。
講師はCAE技術コンサルタントとして世界的に著名なPaul Du Bois氏です。
講義内容は陽解法衝撃解析の基礎から実用モデルの構築までを網羅し、さらに材料試験をベースとした材料モデルの同定方法についても詳細な解説が行なわれます。
紹介される事例は車両の衝突解析を中心として、衝撃問題全般に応用できるものとなっており、最新版LS-DYNAの機能に準拠しています。皆様方の解析業務にすぐに役立てていただける実用的かつ高度な解析テクニックを豊富にご紹介いたします。
講師略歴
- Paul Du Bois氏
- 1987年より、製造産業における大規模数値シミュレーションの分野において、独立コンサルタントとして活動を始める。特に車両衝突安全および衝撃問題の専門家として活躍している。主要顧客はダイムラークライスラー、GM、フォード、ポルシェ、ボルボ、トヨタ、ルノー、日産、ホンダ、現代など自動車関連を中心に多数。最近のプロジェクトとしてはダイムラークライスラーとのコラボレーションによるプラスチック材料、ゴム、フォーム材のモデル化およびシミュレーションなど。
1992年から1997年までドイツFAT内の「サイドインパクトダミー」WG、1996年から今日まで「フォーム材料」WGに参加。また2004年より技術コンサルタントとして米国NASAの「スペースシャトル飛行再開」プロジェクトに参加。「LS-DYNAによる衝突安全工学」トレーニングセミナー講師。セミナーテキストはLSTC社より発行されている。米国、日本、ドイツ、フランス、スカンジナビア諸国など世界各国において年7〜8回のセミナーを開催している。
開催概要
セミナー名称 | 衝撃・車両衝突解析コース |
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開催日 | 2008年10月9日(木)〜10日(金)<2日間コース> |
開催場所 | 株式会社JSOL 東京本社 セミナールーム [ MAP ] 東京都中央区晴海2-5-24 晴海センタービル 7階 |
内容
- 陽解法有限要素法の基礎
- 構造のモデル化
- タイムステップコントロール
- シェル要素テクノロジー
- 接触アルゴリズム
- 金属材料のモデル化
- フォーム材・プラスチック等のモデル化
- 数値計算モデルの品質保証
本件に関するお問い合わせ
株式会社JSOL エンジニアリング事業部
セミナー事務局
- E-mail:hg-event@s1.jsol.co.jp