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トピックスセミナー

LS-DYNAテクニカルセミナー

JSOLからの技術紹介として、『LS-DYNAテクニカルセミナー』を開催いたします。

昨年度からテーマ別に数回おこなったLS-DYNAトピックスセミナーの内容ダイジェストや、今年の春にアメリカで行われたLS-DYNA International ConferenceでJSOLから発表した事例を中心に、LS-DYNAの多岐にわたる機能の使い方や最新の解析事例をご紹介します。

皆様のご参加を心からお待ちしております。

LS-DYNA & JSTAMPフォーラム 2018 の詳細はこちら >>

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開催概要

セミナー名称 LS-DYNAテクニカルセミナー
開催日時 2018年11月1日(木)10:00〜(受付開始 9:30〜)
開催場所 JRゲートタワーカンファレンス
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 JRゲートタワー 16階 [map]
定員 150名
主催 株式会社JSOL

プログラム

10:00−10:10
開会のご挨拶
10:10−10:55
シート設計支援ツール J-SEATdesignerのご紹介
株式会社JSOL 八木 英輝
自動車用シート設計では、アセスメントへの対応や快適性や外観評価などのため、必要な解析は多岐にわたります。シート設計支援ツールJ-SEATdesignerは、自動車シートにおけるさまざまな解析を効率化する統合解析システムです。データベースと連携してシート設計に必要なLS-DYNAの入力データを自動的にアセンブルする機能のほかに、ダミーポジショニング解析やシート表皮の張り込み解析のためのセットアップツールが搭載されております。本講演では、J-SEATdesignerの機能と解析事例を紹介します。
11:05−11:50
JFOLDの最新開発情報紹介とエアバッグ折り畳み事例紹介
株式会社JSOL 石塚 徹
JFOLDは、自動車乗員の保護システムの1つであるエアバッグを、LS-DYNA解析で折り畳むためのツールです。折り畳みツールの位置や動作を容易に設定する機能や、複雑な折り畳み工程をフローチャートで管理する機能が実装されています。本講演では、JFOLDの最新開発情報と、カーテンエアバッグやパッセンジャーエアバッグ等の折り畳み事例を紹介します。
11:50−13:00
ランチ
13:00−13:45
LS-DYNAを用いた振動音響解析ソリューションのご紹介
株式会社JSOL 梅村 公博
振動・音響解析は、構造物の振動特性や車両のNVH性能の検討、室内外騒音・音響評価、構造物の疲労予測などさまざまな用途で使用されております。LS-DYNAは、振動・音響解析の各手法や、評価手法に対応した機能を拡充しています。本講演では、振動・音響解析の分野におけるLS-DYNAの適用事例や、音響解析における実機との比較事例を紹介します。
・振動解析:自動車のNVH最適化解析事例など
・疲労解析:リブ付き柱の疲労解析など
・音響解析:室外機を使った実験と解析の比較事例など
13:55−14:40
DIFFCRASHを用いた板成形のプロセスのばらつき可視化
株式会社JSOL 岡村 昌浩
近年の自動車開発においては、高い衝突安全性能や操縦性能と共に、コストや燃費の観点から軽量化が求められています。開発の現場では、それらの要件をすべて満たす、高い次元でバランスの取れた設計が求められます。車体の多くを構成する板成形部材においても、製品精度のばらつき対策に対するニーズが高まっています。 ドイツSIDACT社のDIFFCRASHは、ばらつきの起点となる「構造の弱点」を見つけ出すことが可能なソフトウェアです。LS-DYNAから得られたアニメーション結果に対して統計手法を用いることで、複数のシミュレーション結果から潜在的な課題を可視化します。本講演では、S字フレームのスプリングバック量ばらつきを題材として、ばらつきがどのように発生するかを可視化する手法を紹介します。
14:50−15:35
LS-DYNAの流体解析機能の使い分けと使い方
〜自由表面流れ解析からみた使い分け〜
株式会社JSOL 天野 慎一
LS-DYNAは以前よりALEやSPHによる流体解析と構造解析との連成解析に対応しておりました。さらに近年では、非圧縮性流体解析(ICFD)や離散粒子法の選択肢が増えたことから、シミュレーションしたい物理現象や評価指標・目的に対し、どの手法を用いれば良いのか、判断に迷うケースも増えてきました。本講演ではいくつかの物理現象を対象に、複数の流体解析手法の結果を比較しながら、適切な解析手法の選択を行うためのノウハウを解説します。また、2018年度より新たに開催する2つの流体構造連成セミナー(ICFDとALE)の概要を紹介します。

【主な解析事例】
・ICFD、ALE、SPH、DEMによる
 −スロッシング解析
 −スラミング解析
 −撹拌解析
15:45−16:30
LS-DYNAにおけるメッシュフリー解析手法の最新機能と適用事例の紹介
株式会社JSOL 北風 慎吾
近年のCAEに求められる役割は幅広くあり、その1つは机上の設計検討を可能にすることです。工学な試験の代替としての役割や、破壊・き裂進展現象などの実機計測が困難な現象の再現は、CAEの主要な活用例です。LS-DYNAは、長年、机上の設計検討を行うためのソリューションとして「メッシュフリー法」の開発に取り組んでいます。幅広い選択肢から、さまざまな現象に適した機能を利用できます。本講演では、LS-DYNA R10/R11/現在開発中の機能を含む、メッシュフリー法の最新機能を破壊・き裂進展を中心とした各現象へ適用する事例を紹介します。また、解析対象に応じて適切な手法を使い分けて頂くための選択指針を提案します。
16:30−16:40
閉会のご挨拶

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