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塑性加工セミナー2023
~ 進化を続ける高精度板金プレスシミュレーション ~

自動車部品では洗練されたデザインを表現するための複雑な意匠面の成形とともに、軽量化、高強度化を実現するために超高強度鋼板の適用が進み、これまでのノウハウを超えた高精度な板金プレスシミュレーションが不可欠となっております。

そこで、JSOL では、産学の著名な講師をお招きし、「塑性加工セミナー2023 〜進化を続ける高精度板金プレスシミュレーション〜」と題して、最新の高精度シミュレーション技術をご紹介するセミナーを開催します。

本セミナーでは、トヨタ自動車株式会社様より JSTAMP を活用した外板の高意匠を実現するための解析事例をご講演いただくほか、日本製鉄株式会社様からは難成形材の超高強度鋼板における新たなプレス工法の考案と量産適用のための技術開発についてご講演いただきます。
また JSOLエンジニアリング事業本部の技術顧問で、広島大学名誉教授、株式会社CEM研究所の代表取締役である吉田総仁先生には、材料モデリングの最新情報と DIC を活用したひずみ計測と応力解析についてご講演いただきます。

板金プレスシミュレーションの精度にお悩みの方には、特にお役立ていただける内容となっております。
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

お申し込み受付は終了しました。

開催概要

    
セミナー名称
※受付終了
塑性加工セミナー2023
~ 進化を続ける高精度板金プレスシミュレーション ~
開催日時

2023/9/27(水)13:30〜(受付開始 13:00〜)

開催場所

刈谷産業振興センター 401会議室
愛知県刈谷市相生町1丁目1番地6 [map]

※開催会場には駐車場はありません。
※お車をご利用の方は隣接する市営相生駐車場(0566-23-9800)をご利用ください。

対象者
  • ・板金プレスシミュレーションの精度にお悩みの方
  • ・ご利用中の板金プレスシミュレーションソフトに課題を感じている方
  • ・板金プレスシミュレーションの導入をご検討中のお客様
参加費用 無料(事前申し込み制)
定員 110名
申込み締切 2023/9/20 (水)
※定員に達した場合、締切らせていただくことがございます
主催 株式会社JSOL

プログラム

13:30−13:40
開会のご挨拶
13:40−14:15
「高意匠を実現するためのプレス成形シミュレーションの予測精度向上の取り組み」
トヨタ自動車株式会社
クルマ開発センター 製品化製造技術部 車体アンダーSE室 CAEグループ
一条 尚樹 様
自動車の外板デザインは近年、より立体的で複雑な形状となっており、キャラクターラインを例にとると意匠を際立たせるためによりシャープになってきている。それに伴い、プレス成形の難易度も高くなっており、従来の成形方法では成形できないデザインも増えている。そこで本講演では高意匠を実現するためのCAE技術について紹介する。
14:15−14:50
「超高強度鋼板冷間成形技術の開発」
日本製鉄株式会社
東日本製鉄所 品質管理部
田中 康治 様
近年、自動用鋼板として適用が大きく広がっている引張強度が 980 MPa 以上の超高強度鋼板は、成形性が低く、絞り成形で複雑な形状に成形することが難しい。
絞り成形での破断は、多くの場合縦壁部の平面ひずみ変形が成形限界ひずみを超えることにより発生する。板材プレス成形における成形限界ひずみは変形形態によって異なり、平面ひずみ変形に比べて純粋せん断変形では 2〜3 倍以上となり、大きな変形が可能となる。
絞り成形に代わる加工技術として「面内せん断変形」に着目した新たなプレス工法の考案と量産適用のための技術開発を行った。開発技術により、超高強度鋼板の車体部品への適用を可能とした。
14:50−15:10
休憩
15:10−15:45
「高精度板材成形シミュレーションのための材料モデルとDIC活用」
広島大学名誉教授、株式会社CEM研究所代表取締役
吉田 総仁 様(株式会社JSOL エンジニアリング事業本部 技術顧問)
高精度板材成形シミュレーションのためには材料の弾塑性挙動を正確に表す材料モデルの使用が重要である。本講演では、Y-Uモデル、YSD6異方性降伏関数、異方硬化モデル、さらに最近の研究成果としての非線形弾性モデルなどについて解説する。DIC を活用したひずみ計測と応力解析について、とくに大ひずみ域における材料試験への応用例を紹介する。
15:45−16:20
「JSOLの材料モデルソリューションのご紹介と最新の開発状況」
株式会社JSOL エンジニアリング事業本部
生産技術CAE部 技術課
乃万 暢賢
CAE の精度はさまざまな因子に影響を受けますが、中でも材料モデルは重要な因子です。材料モデルはそれ自身の再現精度も重要ですが、それにインプットするパラメータの精度も重要となります。JSTAMP のソルバーである Ansys LS-DYNA は多数の材料モデルを搭載しており、それらのパラメータ同定ツールも JSOL からご提供しております。
本講演ではそれらを活用し、精度の高い解析を実施するための手法をご紹介します。
また、今後も材料モデルのさらなる機能強化を目指しており、その最新の開発状況の一端をご紹介します。
16:20−16:30
閉会のご挨拶

※ 上記講演内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承お願いします。

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