生産技術解析セミナー
生産工程のDXを実現するシミュレーション技術の紹介

このたび、「生産工程のDXを実現するシミュレーション技術の紹介」と題しまして、生産技術分野における、シミュレーションを用いた事前検討手法について、総合的にご紹介する、生産技術解析セミナーを開催します。

製品設計において、高品質な設計、それによるリードタイムの削減は、日々求められる課題であり、その解決のためには、強力なツールとしてのCAE技術の利用が、必要不可欠となります。
JSOLが提供する、生産技術分野におけるさまざまなソリューションは、最適な溶接手順の検討や、射出成形における形状不良の事前見積もり、金型修正の手戻り削減などを実現します。
特に、開発初期段階での、高品質設計、それによるリードタイムの削減などに、大きく貢献します。
さらには、複数のソフトを組み合わせた活用を行うことで、高品質設計を、より体系的に推し進めていくことが可能となります。

本セミナーでは、ブランク形状・歩留まり設計、プレス/鍛造加工、溶接組立、射出成型、金型面/強度・冷却設計、製品形状のSE検討やDICなど、JSOLが提供する生産技術ソリューションの全容と、「生産工程全体のDX化」に向けてこれらを組み合わせた活用についてご紹介します。

皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

お申し込み受付は終了しました。

開催概要

セミナー名称	生産技術解析セミナー生産工程のDXを実現するシミュレーション技術の紹介
配信期間 ※受付終了	2023/7/24（月）13:30 ～ 8/7（月）17:00 ご視聴回数に制限はありません。期間中は繰り返しご視聴頂けます。
開催形式	オンデマンドセミナー ※ビデオグ^®を使用してオンライン上で開催いたします。 ※お申し込み前にWebセミナー参加時の動画視聴テストをご確認ください。
対象者	・シミュレーションの活用シーンを広げたい方・生産工程での不具合改善にシミュレーションを活用したい方・ご利用中のシミュレーションソフトに課題を感じている方
定員	200名（同時接続100名まで） ※混雑時は少し時間をおいてアクセスをお願いします。
参加費用	無料（事前申し込み制）
申込み締切	2023/7/17（月） ※定員に達した場合、締切らせていただくことがございます
主催	株式会社JSOL

プログラム

約10分	1. JSOLがご提案する生産技術ソリューションの全体像 JSOLが提供する生産技術分野に向けたソフトウェアは、ブランクの設計、プレス/鍛造加工、溶接組立や、流体解析など、多岐にわたり、それぞれが強力なツールとして、設計品質の向上などに貢献します。さらに、これらを組み合わせた活用を行うことで、「生産工程全体をDX化する」ことにつながります。本講演では、本セミナー全体の導入として、JSOLが提供する生産技術ソリューションの全容と、シミュレーション技術のクロスセル的な活用の可能性についてご紹介します。
約20分	2. 試作レス設計を実現するプレス成形シミュレーションソフトウェアJSTAMP 板金プレス加工は、車体部品の主要な製造方法であり、開発リードタイムの削減は、日々求められる大きな課題となります。一方、軽量化に向けた超高張力鋼板・アルミなどの多様な材料の適用、デザインの高度化など、求められる製造難度、製品品質も高まってきており、従来のノウハウのみでは、これらを両立させた製品開発は困難な状況となってきております。 JSTAMPは、「役に立つJSTAMP」をコンセプトに、その最大の強みである、高いプレス成形再現性能を駆使することで、試作レス設計の実現に貢献します。国内シェアNo.1ソフトウェアとして、非常に多くのお客様にご利用いただいているJSTAMPの実力を、どうぞお試しください。
約20分	3. 造形効率を改善してリードタイム削減要求に応えるOmniCAD リードタイムの削減は、営業・開発・販売のあらゆる経営的な側面から常に要求されています。技術的責任を担う開発現場では、短い時間の中で品質の検証にどれだけ時間が割けるか、がますます重要になっています。一方、シミュレーションを用いた机上設計が定着してきた金型設計開発の現場では、工程の時間短縮に限界が見えてきています。リードタイムを占める２大要素として、シミュレーションの計算時間とCADの造形時間があげられます。シミュレーションは計算機資源に頼る現実があることから、近年、造形工程の短縮に活路を見出す動きが進んでいます。本講演では、CADの面品質と操作性を両立し、基幹CADを補完して造形効率を改善できるツールとしOmniCADをご紹介します。
約20分	4. 材料歩留まりを最大化するソフトウェア JSTAMP/BlankDesigner JSTAMP/BlankDesignerは2023年度にリリースした、材料歩留まりを最大化するためのソフトウェアです。製品形状をもとにした初期ブランク形状生成、初期検討段階における成形性リスクの高速評価、ネスティングレイアウト図の最適化を行い、大幅な材料費用削減を実現します。任意のコイル材鋼板に対する最適なブランクレイアウトを得ることで、量産時のコスト見積もり・またその最適化につながります。本講演では、JSTAMP/BlankDesignerを活用した材料歩留まりを最大化する事例をご紹介します。
約20分	5. 解析初心者でもすぐに利用できる鍛造解析ソフトウェアAFDEX AFDEXは、鍛造加工現象を正確かつ簡単操作で解析できるシミュレーションソフトです。成形不良や金型寿命などの鍛造における課題を解決でき、最適設計を見出すまでの開発期間・コスト削減を実現できます。設計者自ら容易に利用できる操作性の他、鍛造時の大変形挙動を正確に計算するための独自のメッシング機能、導入ハードルを低くする価格帯がAFDEXの特徴です。本講演では、AFDEXの操作デモや解析事例も交え、AFDEXの特徴をご紹介します。
約20分	6. DICのデータ取得および分析ソフトウェアMatchID MatchIDはDigital Image Correlation(デジタル画像相関法)によるデータ取得（撮影）および分析ソフトウェアのシステムです。JSOLは2022年５月より販売を開始しました。動的に被写体が３次元の変形する様子を捉えることが可能で、ひずみや応力に変換できるほかCAEに使用する材料パラメータの逆解析にも利用できます。ハイスピードカメラを使用することで、これまで人間の目ではよく捉えられなかった現象の可視化にも成功しました。本講演では、さまざまな技術課題に対してDIC（可視化）を糸口に解決へつなげていただくヒントをご紹介します。
約20分	7. 溶接変形の可視化により工程改善を実現する溶接解析ソフトウェアJWELD JWELDは、溶接シミュレーションソフトウェアVirfacの後継として、2021年3月にJSOLがリリースし、「自動車向けのスポット溶接変形解析機能」や「厚板向けの多層溶接変形予測機能」など、幅広く機能追加・機能改良を行っています。本講演では、固有ひずみ法を用いたシミュレーション技術を中心に、JWELDが得意とする溶接工程改善などの解決事例や、直感的で使いやすいGUIをご紹介します。あわせて、最新verで搭載された新機能もご紹介します。
約20分	8. 樹脂流動解析ソフトウェアMoldex3D Moldex3Dは、30年の実績を持つ最先端の樹脂流動解析ソフトウェアです。射出成形や圧縮成形の成形時のさまざまな現象をより現実に近い形で可視化することができ、不具合の予測からその対策まで効率よく実施いただけます。自動車業界や電気/電子業界を始め様々な業界で軽量化やリサイクル化が推進され、樹脂製品へのニーズは更に高まってきております。また、製品形状の薄肉化や複雑化が進み新製品の立上げには設計から量産まで膨大な時間が必要になることも珍しくありません。試作段階での手戻りや量産開始後の不具合対策、または生産コスト削減などの課題解決の重要なキーになる製品の設計段階での不具合の早期発見と事前対策に、Moldex3Dをお役立てください。本講演では、最新の 3D 樹脂流動解析ソフトウェア「Moldex3D」の有効性や幅広い機能をご紹介します。樹脂流動解析ソフトウェアの導入に踏み切れない方や、その効果に疑問をもたれている方、他のソフトをお使いの方で課題をお持ちの方や更なる精度向上を求めている方にもぜひご覧ください。
約20分	9. 複合材成形解析モデリングツールJ-Composites J-Compositesは汎用ソルバーAnsys LS-DYNAとの連携により、樹脂・複合材の複雑な成形プロセスおよびプロセスチェーンの解析を行うツール群です。今日、さまざまな産業で軽量・高強度化のキーマテリアルとして開発が進められている繊維強化樹脂（FRP）は、繊維強化形態と樹脂の種類の組み合わせで工法が変わり、多種多様な成形工法が存在します。また、ハイサイクル化と低コスト化の両立に向けた成形プロセスの自動化に対応すべく、シミュレーションによる成形条件の事前検討が強く求めらています。本講演では、J-Compositesを活用したプレスおよび樹脂流動による製造工程における開発期間・コスト削減の事例をご紹介します。
約20分	10. 低コストかつ初心者でも容易に構造・冷却解析を運用できるAnsys Discovery プレス成形や射出成形、溶接や鍛造といった生産プロセスシミュレーションを普段運用されている方でも、製品そのものの構造強度解析や振動解析は難しい、汎用的な解析ツールは操作が面倒といった印象をお持ちではないでしょうか？また、"熱"という文脈で冷却をうまくコントロールしたいけど簡単に使えるツールが無いとお困りになられていないでしょうか？ Ansys Discoveryは、解析初心者であっても短時間で使いこなせる使い勝手に優れたツールです。高速演算可能なビデオカードデバイスによるGPU計算によって高速処理し、CADからのメッシュ作成もほぼ自動で実現しているので小休憩の合間に複数の解析結果を得ることも可能です。低コストですがパワフルなツールであるため、生産プロセス以外でも構造・流体解析を始めてみたいけど、なかなか踏み出せないという方に適しています。本講演では、Ansys Discoveryを活用した事例を交えてご紹介します。

お申し込み

お申し込み受付は終了しました。

注意事項

・定員となり次第、締め切りとさせていただきます。
・同業他社及びその関係者の方は、お断りさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
・お申し込みの際にご入力いただいた情報は、本セミナーの運営、弊社および協賛各社からの情報提供以外には使用致しません。
・プログラム内容、スケジュールは、やむを得ない事情で予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
・お申し込みが2名に満たない場合、事前にご連絡の上、中止となる場合がございます。予めご了承ください。
・準備の都合上、お申込みの取り消しはセミナー開催初日の5営業日前までにお願いいたします。
・記載されている製品およびサービスの名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

お問い合わせ内容に応じて以下へご連絡ください。

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株式会社ノット内 JSOLセミナー事務局

E-mail：jsol-seminar@knot-inc.co.jp

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株式会社JSOL エンジニアリング事業本部セミナー事務局

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