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Ansys LS-DYNAトピックスセミナー第20回 in 名古屋
電気自動車のためのCAE編
〜 バッテリーと新車体構造のためのソリューション 〜

JSOLでは、バッテリー・BEVを対象とした構造解析を中心に、技術開発とソリューション構築を進めてまいりました。Ansys LS-DYNAトピックスセミナー第20回では、「バッテリーと新車体構造のためのソリューション」と題して、電気自動車のために開発してきたCAEをご紹介します。

近年、脱炭素社会の実現に向けて電気自動車(BEV:Battery Electric Vehicle)の開発と普及が加速しています。より競争力のある製品開発のため新たな車体構造や生産技術が提案される中、CAEに対してもより効率的な開発支援とさらなる進化・活用が期待されています。
とくに、BEVにおける航続距離確保のためにバッテリーは高エネルギー密度化の傾向にあり、運用中や車両衝突時における変形時の安全性・機能性の評価が重要性を増しています。また、車体構造においては、軽量化の推進と部品数削減を背景に、アルミの適用と押出し/鋳造工法による強度部品の一体化・厚板化が進められています。

本セミナーでは、バッテリーの充放電や変形解析のためのモデリング事例や、バッテリーセル単体の特性取得に用いるLINOVISをご紹介します。さらに、厚板構造に適したソリッド要素によるモデリングの課題について解説し、精度・コストの観点から検討した要素選択の指針をご紹介します。

現在、バッテリー・BEVの構造設計に携わられている方、将来、これらに関連したシミュレーションをご予定されている方々にお勧めの内容となっております。ぜひご参加ください。

※ 本セミナーは、2024年1月24日(水)に東京本社にて開催した以下のセミナーと同じ内容が含まれます。
Ansys LS-DYNAトピックスセミナー第20回 電気自動車のためのCAE編 〜 バッテリーと新車体構造のためのソリューション 〜

お申し込み受付は終了しました。

開催概要

セミナー名称 Ansys LS-DYNAトピックスセミナー第20回 in 名古屋
電気自動車のためのCAE編
〜 バッテリーと新車体構造のためのソリューション 〜
開催日時

2024/6/6(木)13:30 〜 17:10(受付開始 13:00〜)

開催場所

株式会社JSOL 名古屋オフィス
名古屋市中区丸の内2-18-25
丸の内KSビル16F(受付) [map]

対象者
  • バッテリー・BEVの構造設計に携わられている方
  • バッテリー・BEVの構造設計に関連したシミュレーションを予定されている方
定員 20名
参加費用 無料 (事前申し込み制)
申込み締切 2024/5/29(水)
※定員に達した場合、締切らせていただくことがございます
主催 株式会社JSOL

プログラム

13:30−14:20
バッテリーの安全性評価のためのCAEモデリングと変形解析
バッテリーの大容量化に伴うエネルギー密度の増加により、変形を伴う事象におけるバッテリーの安全性の確保と損傷予測は重要になります。一方、バッテリー構造は微細な構成要素の複合体のためモデリングは容易ではありません。また、機能性に関わる物理現象も、構造・熱・電気が密接に関係する複雑なものになります。
本講演では、電池の変形に起因する機能性評価にフォーカスし、モデリング方法をご紹介します。
14:20−15:10
車載用リチウムイオン電池の充放電による温度と膨張量の計測からシミュレーションモデルの開発
リチウムイオンバッテリーの機能性は、運用中に繰り返される充放電による劣化現象に影響されることが知られています。そのため、充放電における発熱・膨張の様子を把握することは、劣化のしくみや健全性評価する上で重要になります。
一方、バッテリー内部の挙動は、熱・電気・変形・化学といった複数の物理現象が密接に関連しているので、バッテリー内部の挙動把握には目的に合わせて評価手法を選定する必要があります。
本講演では、マルチフィジックスソルバーを活用した充放電時のバッテリーに生じる変形や発熱のシミュレーション技術を解説し、Randles回路やNewmanモデルを用いたマルチフィジックス解析によるモデリング方法をご紹介します。
15:10−15:30
休憩
15:30−16:20
Mechanical characterization and modelling of Li-ion battery cells using LINOVIS and VALIMAT
本講演では、4a engineering社で開発中の試験システムLINOVISをご紹介します。LINOVISは、樹脂・金属材料の静的および動的試験のほか、バッテリーの破壊試験に対応しています。バッテリーの寸法や形状に合わせて試験条件をカスタマイズ可能な専用チャンバーを用い、短絡をモニターしながら安全に変形試験を実施することができます。また、材料モデリングソフトウェアVALIMAT®を用い、試験結果からシームレスに材料モデルを構築可能です。
本講演では、LINOVISを用いた円筒型電池の圧縮試験と三点曲げ試験から、Ansys LS-DYNAで実装可能な解析モデルを構築した事例をご紹介します。
16:20−17:10
鋳造・押出し部品の形状・材料モデリングおよび解析手法
アルミ押出・鋳物部品は、軽量化や部品点数削減に有効な合理化対策の1つです。電気自動車(BEV)の開発においても、これらによる車体競争力強化が検討されていますが、シミュレーションにおける形状・材料モデリングの課題は大きいことが知られています。
本講演では、アルミ押出し材・鋳造品など板厚が比較的大きい部品に対する衝突・強度計算におけるモデリング手法、脆性破壊を示す鋳物の破壊モデリングについて解説します。

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