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Ansys LS-DYNAトピックスセミナー第22回 電気自動車のためのCAE編
〜 バッテリー・アルミ部品の試験とCAE連携による開発プロセス革新 〜

2025/06/28 AM0:00 〜 AM9:00 セミナーシステムメンテナンスに伴うサービス停止のお知らせ

近年、電気自動車(EV)市場の拡大に伴い、開発スピードと技術革新が加速しています。新たな車体構造や生産技術が次々と提案される中、より短期間で高性能かつ信頼性の高い製品を開発することが求められています。こうした状況において、開発プロセスの効率化と技術力の強化は、製品競争力を高めるための重要な要素となっています。

JSOLでは、このような背景を踏まえ、電動化が進展する自動車開発の現場において重要性を増す「バッテリー」および「アルミ部品」を対象に、物性取得からCAE活用までの技術的な流れを体系的に紹介するセミナーを開催いたします。

本セミナーでは、RVE解析やIGAといった先進解析手法、試験機「LINOVIS®」を用いた特性取得の実例を通じ、試験とCAEを一体で捉えるアプローチをご紹介します。バッテリーやアルミ部品に関する設計・解析業務に関わる皆さまにとって、実践的な技術習得の場となる内容です。ぜひご参加ください。

お申し込み受付は終了しました。

開催概要

セミナー名称 Ansys LS-DYNAトピックスセミナー第22回 電気自動車のためのCAE編
〜 バッテリー・アルミ部品の試験とCAE連携による開発プロセス革新 〜
開催日時 2025/10/21(火)13:30 〜 17:10(受付開始 13:00〜)
開催場所

株式会社JSOL 名古屋オフィス
名古屋市中区丸の内2-18-25
丸の内KSビル16F(受付) [map]

対象者
  • ・Ansys LS-DYNAを用いて車両の構造解析に取り組まれている方
  • ・バッテリー・アルミ部品の特性を取得し、CAEを活用して評価を迅速に進めたいと考えている方
定員 20名
参加費用 無料 (事前申し込み制)
申込み締切 2025/10/14(火)
※定員に達した場合、締切らせていただくことがございます
主催 株式会社JSOL

プログラム

13:30−14:20
LINOVIS®によるバッテリーおよびアルミ部品の高精度試験とCAE連携
株式会社JSOL 南部 歩太
本講演では、材料試験機「LINOVIS®」を活用したバッテリーおよびアルミ部品の物性評価とCAE連携による開発プロセスの革新についてご紹介します。LINOVIS®は多様な試験モードに対応し、試験とCAEを一体で捉えることで、設計・解析の精度向上と効率化を実現します。
バッテリーセルやアルミ部品に対する試験事例を通じ、実部品に近い条件での物性取得の重要性を示し、VALIMAT®との連携による材料カードの自動生成やCAEモデルへの展開についても解説します。試験とシミュレーションの融合によって、開発初期からの仮想検証が可能となり、製品開発のスピードと品質を両立させる新たなアプローチを提示します。
14:20−15:10
アルミ鋳造部品の形状・材料モデリングと最新技術の活用
株式会社JSOL 齊藤 啓
本講演では、アルミ製ダイキャスト部品を対象としたAnsys LS-DYNAによるCAEモデリング技術についてご紹介します。従来のモデル化手法に加え、最新の要素技術であるIGA(Isogeometric Analysis)を活用した形状モデリングのアプローチと、その際に留意すべき点について解説します。
さらに、鋳造部品に特有の材料特性のばらつきや分布を考慮した材料モデル化手法についても取り上げ、より良い解析精度を実現するための工夫をご紹介します。形状と材料の両面から、より信頼性の高いモデル構築を目指す技術的なポイントを解説します。
15:10−15:30
休憩
15:30−16:20
衝突・熱暴走シミュレーションのためのバッテリーモデルの構築と評価手法
株式会社JSOL 木村 和茂
本講演では、電動車両の安全性評価において重要な「バッテリーの変形特性」および「熱暴走の伝播挙動」について、シミュレーションを中心とした評価手法をご紹介します。特に、衝突解析モデルに導入可能なバッテリーモデルの構築方法と、より詳細な挙動を再現可能なメソモデル(中間スケールモデル)の活用について解説します。
バッテリーセルの構造や材料特性を反映したモデル構築にくわえ、内部短絡や発熱反応などの物理現象を含むマルチフィジックス解析の実現に向けて、ARUP PRIMERに搭載されたセットアップツールの活用方法もご紹介します。
16:20−17:10
バッテリー負極層の膨張解析とマクロモデル可視化による現象理解のための CAE技術のご紹介
株式会社JSOL 天野 慎一
バッテリーの負極活物質層にはグラファイト、バインダー、電解液の層が存在しており、リチウムイオンのインターカレーション現象によりグラファイトの体積が膨張することで負極活物質の層が膨張します。
本講演では、この現象を正確にとらえ、内部構造の評価を実施した事例をご紹介します。具体的には、Simpleware Softwareを用いてSEM画像から負極活物質層の3Dモデリングを行い、Ansys LS-DYNAのRVE機能 を用いることで周期境界を与えた状態での充電による膨張を再現します。さらに、その結果をマクロモデルに適用し、電流経路を考慮した充電時の膨張解析と実験結果との比較事例を通じて現象理解を深めるためのCAE活用事例をご紹介します。

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