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CAE導入の第一歩に最適な Ansys Discovery

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Ansys Discovery

企業がCAEを導入する理由として、開発工数短縮や試作数を減らすことによるコスト削減、実機によるメカニズム分析が難しい場合の机上検討での代替などを挙げることができます。しかし、どんなに高性能なCAEを導入しても「適切に」使いこなさないと効果を出すことはできません。たとえば、CAEを導入したにも関わらず効果を出せずに頓挫したケースや、効果を上げるのに予想以上の期間や追加のコストを要したケースがあると思います。あるいは、社内体制の不安からCAEの導入に躊躇されるケースもあるかもしれません。
そこで、「適切に使いこなせる」までの具体的なハードルとその解決策の解説をとおして、CAEの第一歩を踏み出すのに最適なソリューションをご紹介します。

CAE導入を成功に導くためには

一般的なCAEソフトウェアは、対象とする物理現象や材料種類に汎用性を持ち、多種多様な解析を可能にしています。その一方で、いくつかのハードルがあります。
最初のハードルはCAEを担当する人材の確保です。設計業務と兼務する場合もあれば、CAE専任としてアサインするなど、状況によって対応はさまざまですが、「人材の確保」は最も高いハードルの1つとなります。また、確保した人材には、ソフトウェア固有の用語や計算手法に関する知識も求められます。あわせて、汎用CAEソフトウェアは海外製が多いことから英語力も必要になります。そのうえで、ソフトウェア固有の細かな設定の組み合わせや複雑な操作を理解し、意図した解析条件の設定に必要なオペレーションを習得しなければなりません。
このようにCAEの導入から適切に使いこなすまでには、これらのハードルを1つずつクリアしていく必要があります。

図1. CAEの導入成功に立ちはだかるハードル図1. CAEの導入成功に立ちはだかるハードル

手間なく使いこなせるAnsys Discovery

今回ご紹介するAnsys Discoveryは、解析対象を弾性と微小変形に特化することで、これまで解説してきたCAEの導入成功に立ちはだかるハードルの多くを取り除くことができるソフトウェアです。「導入ハードルをできるだけ低く」をコンセプトとするAnsys Discoveryは、一般的な工学用語を基にシンプルな日本語のGUIを提供します。これにより、利用者はソフトウェア固有の用語や細かな設定の組み合わせを意識する必要はありません。慣れ親しんだ工学用語のGUIをとおして、マニュアルを参照しなくても直感的に設定したい内容や方法が理解することができるので、初めてCAEを操作される方にも大変使いやすくなっています。
一例を挙げると、GUI上に重ねて表示する(オーバービュー)ヘルプ機能を活用することで、CAD未経験の方であっても1時間程度でCAD読込みから条件設定、解析実行までの一連の操作を習得することが可能です。一般的なCADを使ったことがある方なら20分程度で使いこなせるようになります。

すぐに使いこなせることの重要性

オペレーションの習得のハードルが低く、専門知識なしにCAEがすぐに使いこなせれば、導入効果もすぐに得ることができます。また、操作がわかりやすく簡単なので、CAE未経験の設計者だけでなく、試作担当者、製品企画担当者にもご利用いただくことも難しくありません。たとえば、ラフなデザインアイデアをスケッチして、力学的な実現性を検証するようなことにも使うことができるなど、CAEの適用範囲の拡大も期待できます。

図2. CAE初心者にうれしいAnsys Discoveryの波及イメージ図2. CAE初心者にうれしいAnsys Discoveryの波及イメージ

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