お問い合わせ

News ニュース

2014年1月吉日

株式会社JSOL エンジニアリング本部

Digimat 5.0.1 リリースのお知らせ

バージョンアップ情報

2014年1月 Digimat 5.0.1 がリリースされました。

Digimat 5.0.1 リリースハイライト

Digimat-RP (連成解析のためのワークフローツールを備えたGUI)

Digimat-RP

Digimatでは、樹脂流動解析によって得られた繊維配向などのデータを基にした材料特性を構造解析ソルバーに引き継ぐ連成解析を実現しています。
RP“Reinforced Plastics”は、この複合的な解析を実施する際に、より分かりやすくセットアップするためのGUIを備えたインターフェースです。Digimat-RPでは、一連の解析の全行程をサポートしています。

今回のリリースでは、構造解析ソルバーとして、LS-DYNAを初め、Marc, MSC Nastran, Abaqus, Ansys をサポート(ソリッド要素に対応)し、入力となる樹脂流動解析ソフトとしては、Moldex3D, Moldflow, Sigmasoft , Timon3Dと拡張されました。 また、すべてのDigimatソリューションを起動する機能を持っており、ローカルコンピュータでのジョブの実行、モニターができ、クラスター等でリモート実行するためのデータパッケージも作成可能です。

Digimat-MF

進展型破壊
UD複合材料のMatzenmiller-Lubliner-Teylor(MLT)ベースの進展型破壊モデルを提供いたします。この機能には、損傷進展の制御だけでなく、損傷を考慮した連成解析を安定化させる機能が含まれています。
織構造を有する複合材
Digimat-CAEによる連成解析において、構成材料ごとの損傷を考慮した織物複合材料の弾性、弾塑性および弾粘塑性材料モデルがサポートされました。HYBRID手法で使用できます。

Digimat-MX

材料データベース
ジェネリック材料に新たな材料が追加されました。(ガラス繊維強化エポキシ、炭素繊維強化エポキシ)
リバースエンジニアリング機能
同定可能な材料モデル、パラメータに 熱弾性体、熱弾塑性体 を追加しました。

Digimat-CAE

新規対応ソフトウェア
- LS-DYNA R6.1.1 に対応しました。
- MSC Nastran Version2013.1 に対応しました。
熱依存性
異方性熱伝導率を用いたDigimat-CAE/Abaqusの連成熱伝導解析が実行可能になりました。
また、Digimat-CAE/Marc連成解析で熱-構造特性が利用可能です。HYBRID手法で熱-弾性、熱-弾塑性材料モデルがサポートされました。

ドキュメント

Digimatには代表的な機能の使用方法を確認できる例題が用意されています。Digimat5.0.1では、これらの概要を俯瞰できる例題マニュアルが追加されています。

※各機能のバージョンアップ詳細情報は、順次掲載予定です。

本件に関するお問い合わせ

本件に関するお問い合わせは、以下アドレスまでお願いいたします。
E-mail:hg-cae-info@s1.jsol.co.jp

Digimatの製品情報はこちら

*CONTACT

お問い合わせ

※ お問い合わせページへアクセスできない場合

以下のアドレス宛にメールでお問い合わせください

hg-cae-info@s1.jsol.co.jp

ページトップへ