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2019年10月30日
株式会社JSOL
エンジニアリング事業本部
Digimat 2019.1 リリースのお知らせ
Digimat 2019.1がリリースされましたのでお知らせいたします。
Digimatをご契約中のユーザー様
- (重要)新ライセンスシステムについて
Digimat 2019.1のご使用には、Digimat 2019.1のインストールと併せてライセンス管理システムをMSC Licensing Manager Heliumへ更新する必要があります。ライセンスコードは、現在お使いいただいているものをそのままご使用いただけます。
- Digimat 2019.1 のダウンロードについて
Digimat 2019.1のインストーラーはエムエスシーソフトウェアのダウンロードサイト(SDC)よりダウンロードいただけます。
詳しくはエムエスシーソフトウェアからのご案内をご確認下さい。
リリース内容について
Digimat 2019.1では、各既存モジュールの機能拡張をしています。
リリース内容の一部をご紹介いたします。
- 注目の機能
- Digimat-FE/Solverに高速演算可能なFFTソルバーが追加されました。
従来のFEMソルバーと比較して高速演算やメモリ使用量低減が可能です。 -
- - ボクセルメッシュに対応
- - 計算速度が10〜100倍に
- - 弾性材料モデルに加え、弾塑性や粘弾性なども対応可能
- - WindowsおよびLinuxへ対応
- その他機能
- RVEモデル作成機能(Digimat-FE)
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- ・短繊維強化樹脂の高充填構造(40 vol%程度)の作成が可能になりました。
- マッピング機能(Digimat-MAP)
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- ・3D TIMON Light 3D結果の読み込みに対応しました。
- 連携解析(Digimat-CAE)
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- ・各対応ソルバにてより新しいバージョンへ対応しました。
- ・LS-DYNAではR9.3、10.1、10.2との連携に対応しました。
- 連携解析セッティング(Digimat-RP)
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- ・SMC成形解析との連携機能を強化しました。
- - SMC成形用の材料モデルを追加
- - SMC成形解析の繊維配向結果やウェルドライン結果のインポートに対応
- ・SMC成形解析との連携機能を強化しました。
- データベース(Digimat-MX)
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- ・構造解析連携用および3Dプリンタ解析用の新グレードを追加しました。
- 3Dプリンタ成形解析(Digimat-AM)
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- ・計算時間短縮、結果ファイルの圧縮、メモリ使用量の削減に対応しました。
- ・リモートジョブ実行に対応しました。 (Windows、Linux)
その他の項目や詳細はインストーラー内のリリースノートをご覧ください。
- 開発元リリース情報
ご不明な点がございましたら、以下へお問い合わせください。
本件に関するお問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、以下アドレスまでお願いいたします。
E-mail:hg-cae-info@s1.jsol.co.jp