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2020年6月8日
株式会社JSOL
エンジニアリング事業本部
Digimat 2020.0 リリースのお知らせ
Digimat 2020.0がリリースされましたのでお知らせいたします。
リリース内容について
各既存モジュールの機能拡張をしています。
下記にリリース内容の一部をご紹介いたします。
- Digimat 2020.0 注目の機能
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- ・Digimat-FE (RVEモデル作成機能)にSTLモデルのインポートが可能になりました
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- - X線CTやJ-OCTAのRVE作成機能などで得られたミクロ構造をインポートし、計算実行が可能です
- - 高速計算可能なFFTソルバーでの計算も可能です
- - 複雑な構造を持つ複合材料のミクロ物性の推算がより手軽に行えます
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- ・LS-DYNAとの 連携解析 (Digimat-CAE)
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- - 温度依存性のある材料モデル(熱弾性、熱弾塑性、熱弾粘塑性、熱粘弾性モデル)との連携に対応しました(陰解法)
- - LS-DYNA R9.3、10.2、に加え11.1との連携に対応しました
- Digimat 2020.0 その他機能
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- ・連携解析セッティング(Digimat-RP)
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- - バッチプロジェクトの出力に対応しました
これにより、連続ジョブ実行がより簡便に行えるようになります - - Orientation estimator(Digimat-RP/Moldex3D)にてバルブゲートの設置が可能になりました
※ Orientation estimator(Digimat-RP/Moldex3D)はDigimat-RPのオプションです。
ご利用には追加ライセンスが必要です。
- - バッチプロジェクトの出力に対応しました
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- ・データベース(Digimat-MX)
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- - 検索機能が使いやすくなりました
- - 約30グレードのデータが追加されました
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- ・3Dプリンタ成形解析(Digimat-AM)
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- - 計算結果と実物スキャンデータ(STL)との比較が可能になりました
- - SLSでの複数個成形の際に部品間の熱の相互作用を考慮可能になりました
Digimatをご契約中のユーザー様
- Digimat 2020.0のダウンロードについて
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Digimat 2020.0のインストーラーはエムエスシーソフトウェアのダウンロードサイト(SDC)よりダウンロードいただけます。詳しくはエムエスシーソフトウェアからのご案内をご確認下さい。
- 開発元リリース情報
ご不明な点がございましたら、以下へお問い合わせください。
本件に関するお問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、以下アドレスまでお願いいたします。
E-mail:hg-cae-info@s1.jsol.co.jp