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2023年8月1日

株式会社JSOL
エンジニアリング事業本部

Digimat 2023.2 リリースのお知らせ

平素は Digimat をご利用いただきありがとうございます。
このたび、Digimat 2023.2 がリリースされましたのでお知らせいたします。

注目機能の紹介

Digimat-RP
- マッピングワークフローの追加

従来、Digimat-MAPを用いて行っていたようなドナーメッシュからレシービングメッシュへのマッピングが可能です。
複数部品から成るモデルへのマッピングにも対応しています。この機能統合により、Digimat連携解析がより簡単に、より使いやすくなります。

- 積層造形製品の振動解析に対応

FFF/FDM方式で成形さされる製品のNVH解析(弱連成)の実行に対応しました。
弾性体または粘弾性体の適用が可能です。解析ソルバとしてはNastran SOL 101、SOL 103、SOL 108、SOL 111 に対応しています。

- Uncertainty Quantification(UQ)プラグインの追加

UQ解析を実行する新しいワークフローが追加されました。このプラグインはロバスト設計としても知られるUQベースの設計を行うことを目的としています。
ユーザーは、さまざまな不確かさの原因(材料パラメータや射出シミュレーションデータなど)が、コンポーネントの構造性能に及ぼす影響を調査することができます。この機能は現在プレアルファバージョンで、また Odyssee Solver のライセンスが必要です。

Digimat-AM
- メッシュ品質診断機能の追加

作成されたメッシュの品質を評価することが可能になりました。
元のモデルの体積と作成されたメッシュの体積の比率や作成されたメッシュと成形時に積層される材料の体積の比率などを確認可能です。また計算前に切断面を作成し目視でメッシュ詳細を確認できるようになりました。

- メッシュ改良機能追加

サブボクセルを設定し、不均一なボクセルメッシュを作成可能になりました。
これにより、要素数をある程度抑えながらモデル形状をより詳細に再現することが可能になりました。

その他にMFやMX、CAE、VAなどで機能追加しています。

その他の項目や詳細はHexagon社のWebサイトやリリースノートをご確認ください。

Digimatをご契約中のユーザー様

Digimat 2023.2 のダウンロードについて

Digimat 2023.2 のインストーラーは Hexagon社のダウンロードサイト(SDC)よりダウンロードいただけます。詳しくはHexagon社からの案内をご確認下さい。

開発元Webサイト

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E-mail:hg-cae-info@s1.jsol.co.jp

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