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2024年5月20日
株式会社JSOL
エンジニアリング事業本部
Digimat 2024.1リリースのお知らせ
平素は Digimat をご利用いただきありがとうございます。
このたび、Digimat 2024.1がリリースされましたのでお知らせいたします。
注目機能の紹介
- Digimat-MS(旧Digimat-RP)
- - Ageing(経年変化)解析に対応しました。
プラスチックには水やグリコールの吸収により材料物性変化を起こすものがあります。
Digimatではそのような材料物性の経年変化を表現可能なAgeing材料モデルを用いた構造解析連携に対応しました。 - - Digimat-MS内のマッピング機能が強化され、使い勝手が向上しました。
従来のDigimat-MAPで対応していた下記の機能が、Digimat-MSでも使えるようになりました。
- ・要素に割り当てられた配向テンソルの確認
- ・断面表示
- ・シェル要素での肉厚方向の繊維配向テンソルプロット表示
- ・構造解析モデルと成形プロセスモデルの画面表示の同期化
(マッピング前後の比較や報告用画像の作成がしやすくなります) - ・構造解析メッシュを保存可能
- - 発泡成形(Mucell)の対応
- ・繊維強化されたMucell材料(Matrix+Fiber+Void)に加え、Matrix+Void材料の構造解析連携に対応しました。
その他にMXやVA、AMなどで機能追加しています。
その他の項目や詳細はHexagon社の Webサイト やリリースノートをご確認ください。
本件に関するお問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、以下アドレスまでお願いいたします。
E-mail:hg-cae-info@s1.jsol.co.jp