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2024年11月21日

株式会社JSOL
エンジニアリング事業本部

Digimat 2024.2リリースのお知らせ

平素は Digimat をご利用いただきありがとうございます。
このたび、Digimat 2024.2がリリースされましたのでお知らせいたします。

注目機能の紹介

Digimat-MS(旧Digimat-RP)
- 実験計画法(DOE)による材料ばらつき解析機能

DOEを用いて材料のばらつきが短繊維強化樹脂部品(SFRP)の構造性能に与える影響を分析できるようになりました。剛性や破断特性のばらつきを考慮できます。
※現時点では、FEMソルバとしてAbaqus/StandardとMarcのみの対応となります。

- 疲労解析機能
  • ・一方向連続繊維強化樹脂部品(CFRP UD)の疲労解析が可能となりました。
  • ・短繊維強化樹脂部品(SFRP)の疲労寿命予測機能に、Gerberモデルがサポートされました。
  • ・3D Tsai-Wu直交破壊基準による熱溶解積層法(FDM)とフィラメンント溶解製法(FFF)による3Dプリント部品の疲労解析が可能となりました。
- Digimat-MS内のマッピング機能の強化

従来のDigimat-MAPで対応していた下記の機能が、Digimat-MSでも使えるようになりました。

  • ・マッピング後の局所誤差の計算と絶対/相対誤差の可視化
  • ・初期温度と初期硬化度のマッピング
  • ・ERFH5ファイル形式でのPAM-FORMドレーピングファイルの読み込み
- 第2アスペクト比の定義に対応

弾性、弾塑性、熱弾塑性解析において、断面が楕円形状(非円形)の繊維を考慮できるようになりました。

Digimat-FE
- 電池の電気化学モデリング

インターカレーション型電池(Liイオン電池やNa系電池など)の電気化学シミュレーション機能が実装され、電気的および熱的負荷条件下における電極の材料特性や微細構造による性能への影響を評価できるようになりました。

- Digimat-FEソルバーの機能強化
  • ・FFTソルバーがデフォルトのソルバーとなりました。
  • ・FFTソルバーで、2D平面ひずみがサポートされました。
  • ・ユーザー定義材料がFEAソルバーで使用可能となりました。
- 第2アスペクト比の定義に対応

弾性、弾塑性、熱弾塑性解析において、断面が楕円形状(非円形)の繊維を考慮できるようになりました。

その他にMF、MX、VAやAMなどで機能追加しています。

その他の項目や詳細はHexagon社の Webサイト やリリースノートをご確認ください。

Digimatをご契約中のユーザー様

Digimat 2024.2のダウンロードについて

Digimat 2024.2のインストーラーはHexagon社のダウンロードサイト(SDC)よりダウンロードいただけます。
詳しくはHexagon社からの案内をご確認下さい。

開発元Webサイト

https://hexagon.com/products/digimat

ご不明な点がございましたら、下記へお問い合わせください。

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