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2025年5月29日

株式会社JSOL
エンジニアリング事業本部

Digimat 2025.1リリースのお知らせ

平素は Digimat をご利用いただきありがとうございます。
このたび、Digimat 2025.1がリリースされましたのでお知らせいたします。

注目機能の紹介

Digimat-MS
- 短繊維強化樹脂部品(SFRP)の不確かさの定量化機能
  • ・材料特性と製造プロセスのばらつきがSFRPの構造応答にどのような影響を与えるかを評価することが出来るようになりました。
  • ・AI/ML機能を活用することでシミュレーションの数を大幅に減らし、評価プロセスを加速することが可能です。
- 振動疲労機能
  • ・AnsysまたはAbaqusを用いたモーダル解析、ハーモニック解析、および静的解析の結果を取り込むことで、任意の周波数における部品の寿命や荷重比に対する疲労寿命の評価が可能となりました。
  • ・シェル要素でモデル化された連続繊維強化樹脂部品(CFRP)の疲労寿命を評価出来るようになりました。
  • ・ソリッド要素でモデル化されたCFRPに対して、nCodeと連携することで、荷重振幅を変化させた場合の疲労寿命を予測可能となりました。
- Moldflowからの Scalaris Zip 形式ファイルのインポート対応
Digimat-FE
- 電池シミュレーションのための熱電気化学カップリング機能
  • ・セルと電極構造を考慮した電気化学シミュレーションにより、運転中に発生する熱を予測することが出来るようになりました。この機能は、バッテリーの熱管理システムの設計に不可欠です。
- セラミックスマトリックス複合材(CMC)モデリング機能
  • ・CMCのモデリングを行うことが出来るようになりました。
  • ・材料強度のばらつきを考慮した評価が可能です。
- 結晶塑性解析機能
  • ・結晶塑性材料モデリングを用いて、異方性降伏曲面とランクフォード値を予測する自動ワークフローが追加されました。
  • ・Barlat2000のパラメータを提供します。

その他にMF、MX、VAやAMなどで機能追加しています。

その他の項目や詳細はHexagon社の Webサイト やリリースノートをご確認ください。

Digimatをご契約中のユーザー様

Digimat 2025.1のダウンロードについて

Digimat 2025.1のインストーラーはHexagon社のダウンロードサイト(SDC)よりダウンロードいただけます。
また、Digimat2025.1を起動するためには、MSCライセンスサーバーをHeliumからBerylliumに変更する必要があります。
詳しくはHexagon社からの案内をご確認下さい。

ご不明な点がございましたら、下記へお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ

本件に関するお問い合わせは、以下アドレスまでお願いいたします。
E-mail:hg-cae-info@s1.jsol.co.jp

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