
[解析事例] 多工程ロール圧延
強制変位で工具をコントロールし、圧延加工後の残留応力を算出
厚肉鋼板のロール成形のシミュレーションです。材料は中心部と外側とで剛性の異なる鋼材を接合した複合材料です。
図の左側から、強制変位で移動する工具によって投入された材料が、ロールにより圧延され、右側から出てきます。次に、右側から再度ロールに投入されますが、このときロールは強制変位によって、ロール間隔が狭くなっており、材料はさらに圧延されます。
このような2段階の加工により、最終的に圧延された材料の残留応力が求められます。
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