お問い合わせ

CAE Technical Library CAEブログ - CAE技術情報ライブラリ

日本塑性加工学会 会報誌「ぷらすとす」解説記事の掲載

カテゴリー
:技術情報 / 機能紹介
関連製品
IGA Tool / LS-DYNA

日本塑性加工学会 会報誌「ぷらすとす」2020年3巻31号(2020年7月25日公開)に、大阪大学様と本田技研工業株式会社様とJSOLの共著の解説記事が掲載されました。

タイトル:IGAと板成形シミュレーションへの応用

著者:
麻 寧緒(大阪大学 接合科学研究所)
高田 賢治(本田技研工業株式会社 ものづくりセンター)
清水 則雄(株式会社JSOL エンジニアリング事業本部)

概要:
本記事では、Isogeometric Analysis(IGA)に関する研究開発の背景、スキームの概要および薄板成形シミュレーションへの応用事例を紹介しています。IGAを適用すると、従来のFEAと比較して同精度またはそれ以上の精度が得られること、数値解析を行うためのデータ変換および計算に要する時間を削減する効果があることなどの利点があります。今後の薄板成形シミュレーションへのIGA適用の可能性を示しましたので、是非ご一読下さい。

本掲載記事でご紹介した技術の活用例を、後日CAE技術情報ライブラリでご紹介する予定です。

日本塑性加工学会 会報誌「ぷらすとす」は、J-STAGEのオンラインページからもご覧いただけます。(全文の閲覧には、日本塑性加工学会へのご入会が必要です。)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/plastos/-char/ja

Isogeometric Analysis(IGA)は、近年、Design(CAD)と Analysis(CAE)の親和性を高める解析手法の1つとして、注目を浴びています。メッシュ生成による離散化を必要とせず、CADの形状表現で用いられるNURBSとよばれる高次関数を近似の形状関数としてそのまま使用するため、メッシュ生成工数の削減に加え、より高精度な解を導出するスキームとしても期待されています。

*CONTACT

お問い合わせ

※ お問い合わせページへアクセスできない場合

以下のアドレス宛にメールでお問い合わせください

hg-cae-info@s1.jsol.co.jp

ページトップへ