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粒子法を用いた材料プロセスシミュレーションエンジン VSOP-PS(Particle Simulation)

複合材料プロセス設計のための粒子法による流体・伝熱・粉体計算エンジンのご紹介

VSOP-PSは粒子法(MPS =Moving Particle Simulation/Semi-Implicit method)をベースとした流体・伝熱・粉体計算エンジンです。粒子法は大変形のシミュレーションに対するロバスト性に強みを持つシミュレーション手法で、近年、粒子法は基礎研究だけでなく産業分野への応用研究が進み、自動車や輸送機器、土木や建築分野などで多くの事例が見られます。
しかし、小さなスケール、例えば電池電極のプロセスで問題となるスラリーや複合樹脂材料などのような材料開発への適用は多くありません。

そこで、電池電極や化粧品、複合樹脂材料、粉体材料、またそれらの製造プロセスに関わる開発者のため、粒子法を用いたメソスケールの材料プロセスシミュレーションエンジン VSOP-PS を開発しました。VSOP-PSの解析対象は、空間スケールでは数十ナノメートルから数十マイクロメートル程度、時間スケールではマイクロからミリ秒程度で、フィラー体積分率やその形状、フィラー間の相互作用を考慮した評価が可能であることが特長です。

なお、VSOP-PSのモデル作成には J-OCTA RVEモデラが必要です。

VSOP-PS 解析事例

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