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[解析事例] カーボンナノチューブの分散構造と電気伝導性

事例カテゴリ
  • 材料設計
使用モジュール
  • Digimat-MF/FE

パーコレーションを考慮した電気伝導率の評価

カーボンナノチューブ(以下CNT)の電気伝導特性の解析にDigimatを活用した事例をご紹介いたします。

Digimat-MF、Digimat-FEを用いて、CNTの電気伝導特性の解析を行いました。

Digimat-MFを用いることで、図1のようなパーコレーションを考慮した電気伝導特率の重量分率依存を評価でき、実験値と良好な一致を示していることがわかります。
また、Digimat-FEを用いることで、図2のような、トンネル効果を考慮する層(緑)を考慮したCNTの分散構造を作成することが出来ます。これにより、ミクロ構造を用いた詳細なシミュレーションを実施することが可能になります。

CNTの電気伝導率グラフ 図1:CNTの電気伝導率グラフ

CNTの分散構造 図2:CNTの分散構造

●関連事例:J-OCTA解析事例:カーボンナノチューブの分散構造と非線形構造解析

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