[解析事例] 可変バルブ機構の構造解析
- 事例カテゴリ
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- 構造解析
- 使用モジュール
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- Digimat-RP、Digimat-MAP、Digimat-CAE、Digimat-MF、Digimat-MX
- 事例提供
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- DuPont

ゲート位置や製品デザインを最適化
ガラス繊維強化ポリアミドを用いた製品の熱による反りや応力が最小になるゲート位置や製品形状を決定するため Digimat を使用しました。
図a、b に示すように2パターンのゲート位置における繊維配向分布を流動解析により取得し、Digimat を用いて得られた繊維配向分布を考慮した反り解析を行いました。繊維配向の影響を受けて反りの傾向は変わり、図a と比較して図b の方が中央部分の変形を抑えられることが確認できました。 このように、Digimat により成形工程を考慮した構造解析を行うことができ、製品形状や成形方法の検討などの製品開発をより効率良く行うことができるようになりました。
図a. ゲート位置の検討:中央
図b. ゲート位置の検討:端
事例一覧
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- ※Digimatの開発元はe-Xstream engineering社です。http://www.e-xstream.com/
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